男子高校生がバイト面接場を間違えて審神者になったってよ。

男子高校生1 いざ面接☆ ページ2

ちわッス！
俺は極々普通の男子高校生！！
好きな事は食べる事！あと癒し！！
そうそう、今日はバイトの面接に来たよ！！

あー、このテンション辛い。やめよ。

え？何故バイトって？

金欠なんだよ。分かるだろ？

ほら、男子高校生たるものあれやこれや………な？？




…はぁ。やっぱり出だし明るめに自己紹介しねぇと駄目だな。
うん。
第一位印象って大事だ。うん。



高校生活始まって初日の自己紹介の時何故かトップバッターで
テンパりすぎて自分でも何言ってるかわかんねぇ事めちゃくちゃ噛みながら言ったからな。

その後何故か誰も寄り付かなくなった。つらい。


まぁ、俺の自己紹介は終わりにしてさぁ…



｢はは……俺、コンビニの面接に来たんだよ…なぁ？？？｣



そう。俺は目の前にある現実から目をそらそうとしていた。









〜〜遡ること1時間ほど前〜〜




｢い゛ｯけね！！！！そうだ！！！今日バイトの面接に行くんだった！！｣


たしか私服OKだったからもう制服でいいか！！

チラッとスマホの画面に電源を入れて時間を確認する。


｢うっわマジかよあと30分かよｯ！！｣


うわこれは遅刻するのでは…？？
と嫌な想像をしながらも久しぶりの本気(マジ)ダッシュ。

50メートル走6秒代舐めんなよ！
っても四捨五入すると7秒代だけどな。



ーー



よしっ、間に合った！！
7分前…！
すげぇ疲れた……

ちょっと休みてぇ…
あ、あの人どっかいったな。
あそこ座ろう。



｢はぁ〜〜〜……｣



しばらく座っていると前の扉が開いて七三分けの黒スーツ2人が扉を開けた。
SPみたいでかっけぇな…

中からはthe、オタクって感じの女の人が出てきた。

そしてぼーっとしていた俺に
黒スーツの1人が話しかけてきた。



｢最後の希望者ですね。
中へお入りください。｣

｢えっ、でも面接する部屋ってアソコじゃ…？｣

俺はそう言って指を指す

｢はい？何言ってるんですか？
ここですよ。さぁ、中にお入りください｣

｢えっ、ぉおぅ…？？｣

変な声を出しつつ、半ば背中を押されて入ったが中には和服を来たジジイがいた。

言葉で表せないけど金カムの土方歳三のちょっと禿げたバージョン。


｢よ、よろしくお願いします……？｣

男子高校生2 審神者になる。→←男子高校生:設定

ラッキーアイテム

御札・梅

ラッキーカラー

あずきいろ

*ラッキー刀剣男士

髭切（ひげきり）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す