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ダームストラングの1団を見て、ホグワーツ生がザワザワとし始めた。
生徒の中にビクトール・クラムがいたことが主だろうが、リフやお兄様も少なからず注目を浴びていた。
とても整った顔立ちでかっこいいのだ。
ダンブルドア「こんばんは、紳士、淑女、そしてゴーストの皆さん、そしてまた、今夜は特に…客人の皆さん。ホグワーツへのおいでを、心から歓迎いたしますぞ」
ダンブルドア先生は、大広間を見回してニッコリと微笑んだ。
ダンブルドア「さあ、それでは、大いに飲み、食い、かつ寛いでくだされ！」
目の前の皿がいつものように満たされた。
スリザリンのテーブルにはダームストラング生が、レイブンクローのテーブルにはボーバトン生が、それぞれ座っていた。
見慣れない制服が多いからか、混みあっているように感じた。
ジョージ「なんだこれ！」
『ブイヤベースよ。フランスの料理なの』
リー「へぇ、A、詳しいのか？」
『お母様がフランス人なのよ。家でよく作ってくださって、私大好きなの！とっても美味しいのよ？』
Aが目の前の料理をパクパクと口に運びながら3人にすすめると、恐る恐る口に入れて、途端に笑顔になった。
フレッド「すっげぇ！美味い！！」
『ん〜！おいひい！！』
フレッドとAがそう言うと、息ピッタリでジョージとリーが爆笑していた。
ハーマイオニー「あ、」
向かい側に座っていたハーマイオニーが、後ろあたりを見て声を上げたので振り返ろうとしたが、前にボーバトンの学生が立っていて、声をかけたそうだった。
『Que se passe-t'il？(どうかしましたか？)』
ボーバトン生「Ah, tu ne manges pas de bouillabaisse？(アー、ブイヤベース食べないのですか？)」
『ハリーたち、まだブイヤベース食べる？』
ハリー「ううん、大丈夫だよ」
『Je ne semble plus manger, alors s'il te plait (もう食べないようですから、どうぞ)』
ボーバトン生「Merci．Vous êtes bon en français (ありがとう。フランス語がお上手ですね)」
『Merci (ありがとう)』
ボーバトン生は皿を持ち上げると、ニッコリ微笑んでお礼を言ってくれたので、Aも微笑んだ。
周りのホグワーツ生や先生方はポカーンとしていた。
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しなもんろーる(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます！これからも絡ませていくつもりなので、ぜひお楽しみに！お気遣いありがとうございます泣 さらさんも体調には気をつけてお過ごしください… (2022年3月8日 0時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！お話凄く大好きです！！私はウッドと双子が大好きです！！ウッドとの絡みが多くて最高でした！！これからお話の続き楽しみにしてます！！コロナで大変ですがお体には気を付けてくださいね！！ (2022年3月4日 1時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年2月23日 22時
