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ジョージ「A、どうした？」
フレッド「顔色があんまり良くないぜ」
『あ────────ううん、なんでもないの、大丈夫』
ロン「A、もしかして君も？休んだ方が……」
『いいのよロン。課題もあるし、休んでられないわ』
ジョージ「ロン、何があったんだ？」
ロン「今日、ムーディの授業があったんだ。そしたら、ネビルがちょっとおかしくなっちゃって…」
フレッド「Aもこんな感じってわけか」
ジョージ「そりゃ、女子にとっちゃあ怖いよ。Aはトクベツ優しいし」
Aはジョージに頭を撫でられながら黙々と夕食を食べた。
ロンとフレッド、ジョージは話をしていたが、聞こえないフリをした。
Aにとって、今日の授業は恐怖を覚えるものだった。
ジョージ「A、今日は課題は禁止ね」
『えっ！？どうして？』
フレッド「そんなに顔色が悪いのにさせられないよ」
ハーマイオニー「A、私も休んだ方がいいと思うわ」
『ハーマイオニーまで……』
Aは結局、夕食後に羊皮紙や羽ペンを取り上げられ、談話室のソファにいた。
隣で悪戯の計画を立てているジョージの腰に手を回し、頭をグリグリと擦り付けていた。
リー「A、どうしたんだ？悪いもんでも食ったか？」
『………暇なの』
ジョージ「顔色が悪いから、課題没収したんだけど……A、ちょっと痛いよ、笑」
フレッド「なぁA、ジョージじゃなくて俺にしろよ、な？」
『……フレッドの隣にはリーがいるじゃない』
Aはそう言うと、ジョージの腰に回していた腕をほどき、ソファに座り直した。
そのままジョージの肩に頭を預けてボーッとしていると、少し離れたソファにいたハーマイオニーとジニーに呼ばれ、Aは立ち上がった。
ハーマイオニー「ねぇ、A！ちょっと来て！」
『なぁに？ハーマイオニー……あら、ジニーも』
ジニー「私たち、あなたと"恋バナ"がしたいの！」
『恋バナ？なあにそれ、』
ケイティ「Aってほんとにお嬢様なのね」
アリシア「恋バナっていうのはね、好きな人とかの話をすることよ！」
アンジェリーナ「でも、Aの恋バナは部屋でした方が良さそうね」
アンジェリーナは、興味津々に聞いている男子生徒を見回して苦笑いした。
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しなもんろーる(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます！これからも絡ませていくつもりなので、ぜひお楽しみに！お気遣いありがとうございます泣 さらさんも体調には気をつけてお過ごしください… (2022年3月8日 0時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！お話凄く大好きです！！私はウッドと双子が大好きです！！ウッドとの絡みが多くて最高でした！！これからお話の続き楽しみにしてます！！コロナで大変ですがお体には気を付けてくださいね！！ (2022年3月4日 1時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年2月23日 22時
