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日曜日の夕方、軽食を食べ、荷物を持って隠れ穴に向かった。
隠れ穴の中を覗くとアーサーおじ様はおらず、モリーおば様やジニーがいた。
ノア「モリー」
モリー「まぁ、ノア！行ってくれれば迎えに行ったのに！」
ノア「魔法省に行くついでだから大丈夫さ」
『モリーおば様、お世話になります』
モリー「まぁまぁ、遠慮しなくていいのよ。今アーサーたちはいないけれど、さ、中に入って」
ノア「じゃあ私は行くよ」
お父様はそういうと、額にキスをして姿くらましで消えていった。
荷物を持って隠れ穴に入ると、ジニーが駆け寄ってきた。
ジニー「A！久しぶり！」
『ジニー！会いたかった！久しぶりね！』
お互いに抱きしめ合ってキャーキャー言っていると、キッチンの洗い込まれた白木のテーブルに、ビルと初めて見る男性が座っていた。
話しかけようとしたとき、キッチンの暖炉が緑色に燃え、フレッドやジョージが出てきた。
フレジョ「「A！」」
『フレッド！ジョージ！手紙ありがとう！』
フレッド「どういたしまして」
ジョージ「姫のためならお易い御用さ！」
『ありがとう……あ、フレッド、髪に煤が付いてるわ』
フレッド「A、取って」
フレッドは調子に乗ってニヤリと笑い、全力で背筋を伸ばしたので、Aはジトっと見つめた。
『…取らないわよ？』
フレッド「嘘、ごめん！しゃがむから取って！」
『ふふ、はーい…………取れた！』
ハリー・ロン「「A！」」
『ロン！ハリー！』
ロン「いつ来たの？」
『ついさっきよ。ロン、頬に煤が……よし取れた』
フレッドとジョージの後に続いてハリーとロンが暖炉から出てきた。
ロンの頬についた煤を取ってあげると、ジョージがゔゔんと咳払いして、フレッドとロンを思いっきり睨んでいた。
『ジョージ、怖い顔しないで』
ジョージ「2人が羨ましかっただけさ」
少し拗ねたようにジョージが呟くと、Aはニッコリ笑ってジョージにハグした。
『じゃあジョージは、久しぶりのハグなんてどう？笑』
ジョージ「最高さ！」
Aがニヤリとして言うと、ジョージもニヤリと笑い、Aを思いっきり抱きしめた。
力加減が分かっておらず、猛烈に痛かったらしい。
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しなもんろーる(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます！これからも絡ませていくつもりなので、ぜひお楽しみに！お気遣いありがとうございます泣 さらさんも体調には気をつけてお過ごしください… (2022年3月8日 0時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！お話凄く大好きです！！私はウッドと双子が大好きです！！ウッドとの絡みが多くて最高でした！！これからお話の続き楽しみにしてます！！コロナで大変ですがお体には気を付けてくださいね！！ (2022年3月4日 1時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年2月23日 22時
