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突然、体が楽になったような気がした。
ふっと肩の荷がおりたような、そんな感覚。
これが死ぬっていうことか…なんて呑気に考えながらそっと目を開けると、そこは見慣れたホグワーツの医務室だった。
マダム「ミス・ランスロット、目が覚めましたか？」
『……私、死んだんじゃ…』
マダム「死なせるものですか！！ちゃんと薬を飲ませて毒は抜きましたよ。」
『……ありがとうございます…。』
マダム「さぁ、気分は悪くない？」
『大丈夫です…。』
私がそう言うと、マダム・ポンフリーはにっこりと笑った。
マダム「それなら、大広間に行ってらっしゃい。宴会をしてるのよ。」
『はい、ありがとうございました…！』
手のかかる子達だわ…なんていうマダムのボヤきは聞き流し、急いで大広間に向かった。
去年はオリバーが居てくれたが、今日はひとりぼっちだ。
石になってしまった生徒たちは、とっくに目覚めて宴会に行っているらしい。
きっちり閉められた大広間の入口に立つと、変な緊張が走る。
ドアノブを握って、勇気を振り絞って開いた。
「「「「A…？」」」」
フレッドたちの声が、シーンとした大広間にこだました。
アンジェリーナ「…Aじゃない！？」
アンジェリーナがそう叫ぶと、私はグリフィンドールのテーブルに全力疾走した。
私が走り出したのを見て、フレッド、ジョージ、リー、オリバーが立ち上がって待ってくれていた。
リー「おい、Aだ…」
ウッド「俺、もしかして夢見てる…？」
なんて言って4人はコソコソ話していた。
4人の元にたどり着いた私は、ちょうどど真ん中にいたジョージに抱きついた。
ジョージ「A！本物だ！」
フレッド「A！A！」
『ただいま！！！』
ウッド「無事でよかった…！」
周りのみんなに見られているのにも関わらず、通路のど真ん中で5人で抱き合って涙した。
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しなもんろーる(プロフ) - みおさん» ご覧頂きありがとうございます！私自身、ウッドも大好きなキャラクターなので、多めに登場させる節がありまして、(笑)これからも登場していますので、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ウッドとイチャイチャできる作品がなかったのでとても嬉しいです!オチは違うかもしれませんが、これからもウッドと何かあったら嬉しいな…笑 (2022年2月8日 0時) (レス) @page40 id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月28日 0時
