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イースターの休暇中、2年生は新しい課題を与えられた。
3年生で選択する科目を決める時期が来たのだ。
フレッド「Aはなんの授業にするの？」
『うーん……何がいいのかしら。』
私は談話室で頭を抱えていた。
3年生からは、今までの7教科にプラスして、魔法生物飼育学・占い学・数占い学・古代ルーン文字・マグル学から2教科選ぶ。
パーシー「自分の将来やりたいことを考えるといいよ。」
将来やりたいことは思いつかなかったが、マグル学だけは家族(特にお父様)に反対されるので除外した。
『よしっ、できた！』
選択科目にチェックし終わると、フレッドとジョージが横から覗き込んだ。
ジョージ「A、本気？」
フレッド「マグル学以外全部取るなんて！」
『受けてみて合わなければやめるつもり。1番辞めたいのは、闇の魔術に対する防衛術だけど。』
ジョージ「ロックハートだもんなぁ〜…」
「「『最悪だ……』」」
3人で、そうボヤいた。
翌朝、天気が最高に良かった。
今日はクィディッチのデビュー戦。
相手はハッフルパフだ……スリザリンじゃなくて安心した。
ウッド「申し分ないクィディッチ日和だ！」
朝食の席で、チームメイトの皿にスクランブルエッグを山のように盛りながら、オリバーが興奮した声で言った。
『…オリバー、私こんなに食べれない。』
ウッド「試合にはしっかりご飯を食べることも大切なんだぞ！A！」
『……ねぇ、いくらなんでも多すぎじゃない？』
フレッド「これはさすがに、Aには無理だよ。」
ジョージ「食べきれなかったら俺たちが食べてあげる。」
『ありがと、ジョージ。フレッドも』
緊張よりもワクワクの方が大きかった。
大好きなクィディッチに参加出来るのだ。
更衣室で紅色のユニフォームに身を包む。
アリシア「A、とっても似合ってる！可愛い！」
アンジェリーナ「あなたなら大丈夫！頑張りましょうね！」
オリバー「A、練習通りにやれば大丈夫だ！絶対出来る！」
やはり少し緊張したが、チームのみんなが声をかけてくれて楽になった。
対戦する2チームが、万雷の拍手に迎えられて入場した。
私の姿を捉えた観客が、口々に名前を呼んでいたので、笑顔で手を振っておいた。
双子のウィーズリーに挟まれ、ウォームアップをしていた時だった。
マクゴナガル「この試合は中止です」
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しなもんろーる(プロフ) - みおさん» ご覧頂きありがとうございます！私自身、ウッドも大好きなキャラクターなので、多めに登場させる節がありまして、(笑)これからも登場していますので、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ウッドとイチャイチャできる作品がなかったのでとても嬉しいです!オチは違うかもしれませんが、これからもウッドと何かあったら嬉しいな…笑 (2022年2月8日 0時) (レス) @page40 id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月28日 0時
