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今年もハロウィーンがやってきた。
大広間では、仮装をした生徒たちがお菓子を渡しあっていた。
私は魔女だったが、渡された服がミニスカートで頭を抱えた。
フレジョ「「A、Trick or Treat！」」
『わっ、びっくりした…はい、どうぞ』
後ろから来たのは、ヴァンパイアの仮装をしたフレッドとジョージだった。
私が振り返ってお菓子を渡すと、何故か2人が固まった。
リー「どうした…ってA？」
セドリック「わお、A、その、凄く似合ってる」
『あ、ありがとう…？』
みんなどこかよそよそしい。
不思議に思ったが、菓子を貰いに来る人でそれどころではなかった。
フリント「よぉ、可愛い魔女さん」
『…フリント、何か用かしら。』
フリント「やっぱり俺の目は正しかったなぁ。メイクしたらもっと綺麗になって…」
そんなことを言いながら、手を掴もうとしてきた。
だがそれは、第三者によって叶わなかった。
？？「よせフリント。嫌がってるだろ。」
後ろから現れたのは、スリザリンの2人の男子生徒だった。
よくドラコと一緒にいる。
フリントは睨まれると、チッと舌打ちをして去っていった。
？？「大丈夫？」
『え、えぇ、ありがとう。あなた達は…』
ノット「セオドール・ノットだ。セオドールって呼んでくれ。」
ザビニ「俺はブレーズ・ザビニ。ザビ二でいい。」
『セオドールとザビニね。私はA・ランスロット。Aでいいわ。』
ノット「何かあったら言って。ドラコが傍に入れないときは君を頼むと言われてるんだ。」
『ドラコに？私、一緒にいたらあなた達のファンに殺されちゃうわ』
まさかスリザリンの生徒に助けられるとは思っていなかった。
そのとき、息を切らしたオリバーがやってきた。
ウッド「A！？」
『オリバー！どうかしたの？』
ウッド「どうかしたのじゃない！大丈夫か？何もされてない？」
ザビニ「おいおい、俺たちを疑うのか？」
ウッド「当たり前だろ！」
オリバーは、競技場に乱入されたときくらい怒っていた。
『落ち着いて。フリントから助けてくれたのよ。』
ウッド「…またフリントに絡まれたのか？あいつ…」
事情を話すと、今度はフリントに怒り始めてしまった。
ノット「この人、誰にでも怒るのか？」
『普段は優しいんだけどね……』
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しなもんろーる(プロフ) - みおさん» ご覧頂きありがとうございます！私自身、ウッドも大好きなキャラクターなので、多めに登場させる節がありまして、(笑)これからも登場していますので、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ウッドとイチャイチャできる作品がなかったのでとても嬉しいです!オチは違うかもしれませんが、これからもウッドと何かあったら嬉しいな…笑 (2022年2月8日 0時) (レス) @page40 id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月28日 0時
