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朝ごはんを食べていると、いつもの双子はいなかった。
リー「A、おはよう」
『リー！おはよう。フレッドとジョージ知らない？』
リー「そう言うと思った。早朝から練習だよ」
『なんですって？すぐ行かなきゃ！あ、リーありがと！』
リーにお礼を言って、食べ終わりそうだった朝食を急いで入れて、競技場に向かった。
オリバーが新しい動きを教えていたらしく、まだ練習は始まっていなかった。
ハリーは、フレッドやジョージと競争しながら競技場の周りを全力で飛び回っていた。
ふと、スタンドを見ると、コリンがカシャカシャと写真を撮っていた。
ハリーは心底迷惑そうだったし、フレッドたちやオリバーが顔を顰めていたので、練習に集中してほしかった。
『ねぇコリン。』
私が話しかけると、ピャッと飛び上がって顔を赤くする。
コリン「Aさん…わぁ、ほんとに綺麗…」
なんて呟いていた。
『練習中に写真を撮るの、やめてもらえるかしら？写真を撮る音で集中出来ないのよ。』
そう言って返事も聞かず、スタスタと元いた場所に戻ったときだった。
グリーンのローブを着込んだ人たちが、競技場に入ってきた。
『ちょっと、どういうこと…！？』
アンジェリーナ「A、後ろに乗って！」
アンジェリーナが後ろに乗せてくれて、グラウンドに降りると、オリバーが怒鳴った。
ウッド「フリント！今日はグリフィンドールが予約してるんだ！」
『ちょっと、オリバー落ち着いて。』
ウッド「あぁごめんA」
オリバーはフリントに噛みつきそうな程に怒っていた。
フリントは私をジロジロと見て、そしてニヤリと笑った。
この人……ほんとに嫌い。
フリントは丸めた羊皮紙をオリバーに手渡すと、オリバーがそれを読んだ。
ウッド「"私スネイプ教授はスリザリンが新しいシーカーを教育する必要を認め競技場の使用を許可する。"新しいシーカー？誰だ？」
オリバーがそう言うと、大きな6人の中から、ブロンドの男の子が出てきた。
ハリー「マルフォイ？」
フリント「その通り、新しいのはそれだけじゃない。」
ウッド「ニンバス２００１。どこで手に入れた？」
フリント「ドラコの父上がくれた。」
ドラコ「どこかの親と違って父上はいいものが買えるからね。」
ドラコを初めとするスリザリンのメンバーは、揃いも揃って嫌なドヤ顔をした。
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しなもんろーる(プロフ) - みおさん» ご覧頂きありがとうございます！私自身、ウッドも大好きなキャラクターなので、多めに登場させる節がありまして、(笑)これからも登場していますので、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ウッドとイチャイチャできる作品がなかったのでとても嬉しいです!オチは違うかもしれませんが、これからもウッドと何かあったら嬉しいな…笑 (2022年2月8日 0時) (レス) @page40 id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月28日 0時
