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3日ほど経った日のことだった。
ジニー「A、あの、」
『ジニー、どうかしたの？』
ジニー「あなたに一緒に来て欲しいの。」
ジニーはそう言うと私の手を引っ張り、返事も聞かず歩き出した。
ジニーの様子に違和感を感じたのもつかの間、嘆きのマートルのいるトイレから、パイプを通って地下にある部屋に連れて行かれた。
『ちょっと、ジニー、？』
？？「君がAだね？」
部屋には見知らぬ男性がいた。
よく見ると、スリザリンのローブを着ている。
『あなたは…』
トム「トム・リドル。その日記の持ち主だ。」
ジニーの握っていた日記をぱっと見ると、次の瞬間、蒼白な顔をした彼女が崩れ落ちた。
『ジニー！？』
トム「彼女は助けられない。ジニーが弱るほど僕は強くなれる。」
『どういうこと…？』
トム・リドルはいつの間にか私から奪った杖を出し、油断していた私は真っ向から呪文を受けてしまった。
トム「…
『なっ……！』
トム「君は僕が会いたかった2番目の人だ。1番会いたい人は、きっともうすぐ来る…。」
どんどん縛られ、意識が薄れていく。
倒れているジニーに寄り添うように、私は意識を手放した。
――――――――――――――――――――――――――
ロンside
ジニーが秘密の部屋に連れて行かれてしまった。
……Aも一緒に。
パーシーは両親にふくろう便を飛ばしたあと、部屋に閉じこもってしまった。
いつも騒がしいフレッドとジョージも、ずっと押し黙っていた。
「ハリー、ロックハートに会いに行くべきじゃないかな？僕たちの知ってることを教えてやるんだ。」
ハリーと2人でロックハートの部屋に向かって走った。
ハリー「先生！お知らせしたいことがあります！…どこかへ行くんですか？」
ロックハート「あ…あぁそうその…緊急で呼び出されて仕方なく。」
ロン「妹とAはどうなるんです!?」
忙しいのかと思っていたが、どうやらそうではないらしい。
呼ばれたなんて嘘だろ。そう思った。
ロックハート「あ〜いや…残念だよ誰よりも私が残念に思ってる。」
ハリー「闇の魔術に対する防衛術の先生でしょ？今出て行くなんて！」
ロックハート「この仕事を引き受けた時は職務内容にこんなことは…。」
ロックハートは言い訳にもならない事をつらつらと言い続けていた。
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しなもんろーる(プロフ) - みおさん» ご覧頂きありがとうございます！私自身、ウッドも大好きなキャラクターなので、多めに登場させる節がありまして、(笑)これからも登場していますので、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ウッドとイチャイチャできる作品がなかったのでとても嬉しいです!オチは違うかもしれませんが、これからもウッドと何かあったら嬉しいな…笑 (2022年2月8日 0時) (レス) @page40 id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月28日 0時
