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？？「準備はいいか」
ハリーたちとみんなで話していると、後ろから大きな体の男の人に話しかけられた。ハリーがお世話になっているマグルの人らしい。
後ろには、スタイルのいい女性と、ぷくぷくした男の子がいて、私と目が合うとこう言った。
ダドリー「ママ！見て、あの子可愛い！」
ペチュニア「まぁ、本当ね。」
ダドリー「僕、あの子と付き合いたい！ママ、なんとかして！」
聞こえてきた声にゾッとした。
マグルと付き合う？私が？なんで？
疑問が頭の中を駆け巡り、クラクラする。
フレッド「なぁA、クソ爆弾でも投げる？」
フレッドはそう言うと、見せつけるように私の肩に手を回す。
『投げたいけど、訴えられたら困るわ。』
私は苦笑いしながらフレッドの誘いを断った。
『ハリー、手紙を送るわね！』
ハリー「ありがとうA！」
ハリーの手を取って勢いよく言うと、マグルの彼が反応した。
ダドリー「ハリーが！ハリーが！あの子は僕の！」
ペチュニア「あの子はダドちゃんにぴったりよ！ハリーに言い聞かせましょうね」
？？「A、こんな所にいたの？随分探したよ。」
パッと振り返ると、そこにはオリバーがいた。
『オリバー！！』
帰る前に会えたことが嬉しくて、彼の首に手を回してハグをすると、ちゃんと受け止めてくれた。
ウッド「元気になって本当によかった。休暇中には手紙を書くよ。」
『ありがとう！私も書くわ！』
ウッド「うん、待ってる。じゃあそろそろ行くよ。またね。」
家族に呼ばれたオリバーは、私の額に軽くキスをして、手を振りながら去っていった。
この場にいた誰もが衝撃を受け、マグルの彼は泣いてしまった。
？？「「A」」
『おとうさま！おかあさま！』
ノア「おかえり。やぁモリー、また会ったね。」
モリー「えぇ、そうね。」
カミーユ「娘がお世話になったわね。本当にありがとう。」
アーサー「こちらこそだよ。」
ノア「さ、私達も帰ろう」
『じゃあね！楽しい夏休みを！』
フレジョ「「あぁ！」」
ロン「Aもね！」
みんなに手を振って、お父様とお母様と駅から去った。
濃い1年だった。
沢山の友人が出来た。憧れの人も出来た。
怖いこともあったけれど、それを超えるくらい楽しかった。
夏休みは、みんなに沢山手紙を書こう。
新学期が楽しみだ。
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しなもんろーる(プロフ) - 雷さん» 分かりにくいのですが、ランスロット家が存在を認めていないのは、家族内でのことなんです… ただ、主人公の両親は完全な純血主義なので、ウィーズリー家をあまりよく思っていません。家族ぐるみの仲ではないんです…分かりにくくてすみません泣 (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
しなもんろーる(プロフ) - ホワイトチョコレートさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます…！是非これからも読んでいただけると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
雷 - 疑問なんですがウィーズリー家って血を裏切る者じゃなかったでしたっけ？ランスロット家はマグルと関わりがあるものの存在を認めてないのに何で家族絡みで仲がいいんでしょうか？アンチとかではなく素朴な疑問なので時間がある時に答えてくれると嬉しいです (2022年1月29日 0時) (レス) id: 6fcf3b2a43 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトチョコレート(プロフ) - とっても面白くて、一気に全部読んじゃいました！更新楽しみにしてます！ (2022年1月22日 22時) (レス) id: 9c2801bf33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月18日 1時
