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試合が始まると、早速白熱した戦いが繰り広げられた。
リー「さて、クァッフルはたちまちグリフィンドールのアンジェリーナ・ジョンソンが取りました。なんて素晴らしいチェイサーでしょう。その上かなり魅力的であります！」
アンジェリーナがクァッフルをキャッチして競技場を突っ走っていると、実況席でリーが中継をしていて、隣にいたマクゴナガル先生に怒られていた。
クァッフルがスリザリンのキャプテン、マーカス・フリントに渡ると、ゴールに向かいクァッフルを投げた。
だが、オリバーが見事にストップしてみせた。
『わぁ！オリバーがやったわ！流石ね！』
ロン「ほんと君って、ウッドのこと好きだよね。」
『だってかっこいいもの！今日は完璧に守ってみせるって言ってたわ！』
クァッフルがグリフィンドールとスリザリンの間で行き来した後、アンジェリーナがものすごいスピードでゴールに向かっていった。
キーパーのブレッチリーが飛びついたがミスし、グリフィンドールの先取点となった。
『アンジェリーナ！！凄い！！』
その後もあまり変化が無いまま試合が続いたが、ある時、スリザリンのチェイサー、エイドリアン・ビュシーが、持っていたクァッフルを落とした。
その瞬間、ハリーが何かを見つけて急降下した。
『スニッチだわ！見つけたのよ！』
ハリーが一段とスパートをかけた瞬間、フリントがハリーの邪魔をして、コースから外れてしまった。
フーチ先生はフリントに厳重注意を与え、アリシアがペナルティー・シュートを決め、ゲームが続行された。
ハリーの様子がおかしい。
ハグリッド「一体ハリーは何をしとるんだ。」
『ハリー…？あれ、箒がおかしいわ！』
フレッドとジョージがハリーに近づき、箒に乗り移らせようとしたが、近づくたびハリーの箒はさらに高く飛び上がってしまっていた。
ふと反対側の観客席を見ると、何やらボヤ騒ぎが起きており、落ち着いた頃には、ハリーの箒は元に戻っていた。
ロン「ネビル、もう見ても怖くないよ！」
ロンのその声に振り返ると、ネビルがハグリッドのジャケットに顔を埋めて泣きっぱなしだった。
ハリーが突如急降下した。
四つん這いになって着地すると、ハリーの口から何か金色の物が手の平に落ちた。
リー「グリフィンドール、170対60で勝ちました！」
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しなもんろーる(プロフ) - 雷さん» 分かりにくいのですが、ランスロット家が存在を認めていないのは、家族内でのことなんです… ただ、主人公の両親は完全な純血主義なので、ウィーズリー家をあまりよく思っていません。家族ぐるみの仲ではないんです…分かりにくくてすみません泣 (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
しなもんろーる(プロフ) - ホワイトチョコレートさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます…！是非これからも読んでいただけると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
雷 - 疑問なんですがウィーズリー家って血を裏切る者じゃなかったでしたっけ？ランスロット家はマグルと関わりがあるものの存在を認めてないのに何で家族絡みで仲がいいんでしょうか？アンチとかではなく素朴な疑問なので時間がある時に答えてくれると嬉しいです (2022年1月29日 0時) (レス) id: 6fcf3b2a43 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトチョコレート(プロフ) - とっても面白くて、一気に全部読んじゃいました！更新楽しみにしてます！ (2022年1月22日 22時) (レス) id: 9c2801bf33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月18日 1時
