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遂にやってきた、寮対抗試合のグリフィンドール対ハッフルパフ戦。
これでハッフルパフに勝てば、グリフィンドールが首位に立つ。
今日もまた、更衣室までフレッドとジョージに連れられてやってきた。
更衣室に入った瞬間、アンジェリーナに抱きしめられた。
アンジェリーナ「A！」
『わあっ！アンジェリーナ？』
アリシア「ワクワクするわ！」
『ふふっ、2人なら大丈夫！頑張って！』
少し緊張した面持ちのアンジェリーナとアリシアにハグをして、オリバーの元に向かった。
『オリバー！』
ウッド「A！今日こそ優勝をスリザリンから取り戻すぞ！しっかり見届けてくれ」
『えぇ、楽しみにしてるわ！』
オリバーにも、2人と同じようにハグをしていると、フレッドがドアから顔を覗かせた。
フレッド「学校中が観戦に出てきたぜ。こりゃ驚いた…ダンブルドアまで見に来てる」
フレッドがそう言うと、ハリーがドアに駆け寄って確かめ、安堵の表情を浮かべていた。
『フレッド、ジョージ、』
フレジョ「「A！」」
2人は、私を見つけるや否や、駆け寄って抱きついてきた。
『わぁぁぁっ…！』
ジョージ「おっと、ごめんよ、勢いが強すぎた。」
『だ…大丈夫、(笑)今日、頑張ってね！』
フレッド「ありがと。しっかり見ててくれよ？」
『もちろんよ！あぁ、すっごく楽しみ！ドキドキしちゃう！』
ジョージ「可愛いなぁ。ねぇA、ハグしてもいい？試合が上手くいくおまじない！」
『ふふっ…ハグならもうしたわよ？』
フレッド「Aったらケチだなぁ。」
『別のおまじないしてあげるわ！2人とも、ちょっとしゃがんで！』
2人は不思議そうに私を見て屈んでくれた。
チュッ チュッ
2人の頬に軽くキスをすると、2人とも驚いて顔を真っ赤にしていた。
『わ、そろそろ行かなきゃ！みんななら大丈夫よ！グリフィンドールは最強だもの！』
試合開始間近になってしまい、慌ただしく更衣室から出て、観客席に向かった。
アンジェリーナ「あんた達、一生Aには勝てないわね。」
フレジョ「「…ほんと、振り回されてばっかだよ。」」
そんな会話を、私が耳にするはずがなかった。
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しなもんろーる(プロフ) - 雷さん» 分かりにくいのですが、ランスロット家が存在を認めていないのは、家族内でのことなんです… ただ、主人公の両親は完全な純血主義なので、ウィーズリー家をあまりよく思っていません。家族ぐるみの仲ではないんです…分かりにくくてすみません泣 (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
しなもんろーる(プロフ) - ホワイトチョコレートさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます…！是非これからも読んでいただけると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
雷 - 疑問なんですがウィーズリー家って血を裏切る者じゃなかったでしたっけ？ランスロット家はマグルと関わりがあるものの存在を認めてないのに何で家族絡みで仲がいいんでしょうか？アンチとかではなく素朴な疑問なので時間がある時に答えてくれると嬉しいです (2022年1月29日 0時) (レス) id: 6fcf3b2a43 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトチョコレート(プロフ) - とっても面白くて、一気に全部読んじゃいました！更新楽しみにしてます！ (2022年1月22日 22時) (レス) id: 9c2801bf33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月18日 1時
