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ある休日の日のこと。

「お姉ちゃん!」そんな声とともに、私に向かって手を振るのは…


「星花!?あんたなんでこんな所に……。」


驚いた。まさかこの子がここに来るなんて…。


でも、久しぶりに会ったのに、そんな気がしない。ああ、そうか。この前のテレビ番組のせいだ。


「お母さまに無理言って抜けて来た。」としてやったり顔の星花に、


「…そう。……旅館のみんなは元気?」ややあって、私はそう尋ねた。


「うん、みんな元気にしてる。お姉ちゃんのことは……」星花はそこまで言うと、口をつぐんだ。あんなことをして、許してもらえるなんて期待はしていなかった。


「……分かってる。気にせんといて。」だから私が笑顔でそう言うと、星花は首を振った。


「違うねん。お父さまもお母さまも、お姉ちゃんのことはもう許してる。自分たちのやり方も間違ってたって反省しとった。


でも、お祖母様たちがまだ怒ってはって……。お姉ちゃんのことなんかなんも知らんくせに…。私はそれが嫌や。」


星花はそう言うと、泣くのを堪えるようにグッと唇を噛みしめる。逃げ出した私なんかのために……。


一瞬躊躇ったのち、そっと星花の頭に手を乗せて、髪を梳るように撫でた。


できることなら、抱きしめてごめんと謝りたかった。でも、逃げ出した私にそんなことをする資格はないから……。


「ありがとう、よく来てくれたな。星花。」私がそう言うと、星花は笑顔でうん!と頷いた。


「よし!今日は私が星花に、江戸の町を案内したるわ。」と私は笑顔で言う。


「やった!ありがとお姉ちゃん。」と星花は嬉しそうに笑った。

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設定タグ:銀魂 , 坂本辰馬 , もっさん   
作品ジャンル:恋愛
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坂本雪奈(プロフ) - 大福(。-_-。)さん» 私も嬉しいです! (2018年12月24日 0時) (レス) id: 075208253c (このIDを非表示/違反報告)
大福(。-_-。)(プロフ) - 坂本雪奈さん» やはりそういうことですかね……!辰馬好きなんですね!周りに辰馬好きの人いないから、仲間がいて嬉しいです笑笑 (2018年12月24日 0時) (レス) id: 509ac84e45 (このIDを非表示/違反報告)
坂本雪奈(プロフ) - 多分、ようこそ推し尊いの世界へという事だと思います!私も辰馬大好きです! (2018年12月19日 16時) (レス) id: 0d84f3c92e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:大福(。-_-。) | 作成日時:2018年5月5日 8時

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