孤独な放送室 (ページ2)

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ー2階に上がるー

博士kr『1階と同じように大まかに探索してください。』

shk｢了解。｣

ーーーーー

shk｢…。見たところ果物野菜コーナーといったところか。｣

？【お知らせです。シャークんさん、(研究員)さんがお待ちでした。】

誰だ？
ーそれを聞いていたように答えるー

博士kr『こちらの研究員です。何も無ければ3階に上がってください。』

あー、聞き覚えないわけだ。

shk｢はぁー、」ﾎﾞｿｯ

博士kr『休憩は認められていますが、調査は速やかにお願いします。』

わかってるよ、今行くから。

？【お知らせです。シャークんさん、(shkが殺害した人の子供)さんがお待ちでした。】

…。

ーD-1104が3階に向かうー

shk｢なぁ、放送室には入れないんだよな？｣

博士kr『はい。』

俺は博士に放送の違和感を伝えることにした。

博士kr『詳しく聞かせてもらえますか？』

shk｢“あーその、ここって人が居ないじゃんか。だからその、アナウンスが鳴るのは異常だよな。遠隔音声か、そうでもなきゃ幽霊かなって思うんだけど、ハハハ……その割にはアナウンスの度に、本気で呼ばれてるような感じがするんだ……伝わったかな。”｣

博士kr『…現状はなにも言えません。』
『もし更に何か感じるようであれば報告してください。』

ーD-1104が3階に到達するー

？【お知らせです。シャークんさん、親戚の皆さんがお待ちでした。】

shk｢………3階は、服売り場だな、レディースが多い。｣

博士kr『了解です。』