☆ ページ10
「アーヤさあ。
こんなことなら、相談してくれれば、よかったのに。」
翼の第一声は、これ。
えっと、何のことやら分からない・・・
「アーヤがいきなり逃げたから、何か理由があると思った。
それで、ちょっと立ち尽くしてたら、こっちに向かってきた人がいたんだ。
アーヤなら、誰だか分かるでしょ?
だって、アーヤの様子が変だったのは、そいつのせいなんだから。」
「あ・・・」
それで、全部が分かった。
でも止めず、翼の話を聞く。
「いきなりナイフ振り回し始めて、あ、ヤバ、て思った。
弱かったから、すぐ倒したけど、ここはやられちゃった。」
そう言いながら、切り傷を指差す。
「ねえ。アーヤ。
話してくれない??
・・・お願い。」
翼にそう頼まれて、だから私は、話すことにしたんだ。
恐怖を感じた、あの日のことを。
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向日葵(プロフ) - 月さん» ありがとうございます! これからもがんばります^^* (2019年4月1日 20時) (レス) id: 188007f767 (このIDを非表示/違反報告)
月 - お話、すごく面白かったです。今後も応援しています。 (2019年4月1日 16時) (レス) id: 422ad37742 (このIDを非表示/違反報告)
しめじ - 評価変なとこ押してしもた、、ごめん。面白かったよ!! (2019年2月2日 13時) (レス) id: bc1a274c96 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - Kokone♪さん» ありがとうございます!また二人の話を書けたらなぁと思ってます! (2018年9月9日 10時) (レス) id: 188007f767 (このIDを非表示/違反報告)
Kokone♪ - 紗菜ちゃんとアーヤのお話、もっとみたいです!面白かったです!お疲れさまでした! (2018年9月7日 18時) (レス) id: 1acdcbf3ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:向日葵 | 作成日時:2018年5月23日 16時