35.居間いちゃいちゃ ページ35
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大爆発の告白をしていたら、
本人に全部聞かれちゃったって……超絶恥ずかしい自爆。
「まさか相葉ちゃんからプロポーズされるなんて思わなかったぁ」
ふにゃふにゃ笑う大ちゃんは
自分より大きな巨大ハンマーヘッドシャークのぬいぐるみを抱えて
ソファの上でごろんってしてる。
「大ちゃん…//」
「んふふ」
もうすぐお昼になる時間。
今日もサボっちゃった俺は
共有スペースで、大好きな人と二人きり。
目の前の可愛い人を抱きしめたくなるけれど
ぬいぐるみが邪魔してできない。
「ねぇ いいの？」
「なにが？」
「俺、大ちゃんとえっちなこともしたいって言ったんだよ？」
「ああ、それはびっくりしたかなぁ」
「大ちゃんと結婚したいって言ったんだよ？」
「うん そうだね」
「……いいの？」
「んー」
ぬいぐるみの横からひょこっと大ちゃんの顔が覗く。
あああ―――ッ///
かわいいかわいいかわいいっ///
「どうしよっかな」
頬が赤くなってるのは、俺に都合よく見えてるだけかな？
でも、もう引けないよ？
俺、超盛り上がってるから！！
「好き」
「相葉ちゃ…」
「大好き」
「…ん」
体を乗りだして、ぬいぐるみをちょっと押し退けて
俺は、大ちゃんのプルプルしてる唇にチューをした。
あんまり上手に出来なくて
すぐに離れちゃったけど
「大ちゃん」
大ちゃんが真っすぐ俺を見る瞳が
またゆっくり閉じられたから
「大好きだよ」
もう一度
今度は、ゆっくりと丁寧に近づいて
唇を重ねたんだ。
.
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作者名：たると
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/tarutolist01/?plid=tarutoamnos...
作成日時：2018年7月4日 19時
