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「出来」
これは名詞と動詞で使い方が分かれますね。
名詞のときには「出来」、動詞のときには「でき」になります。
たとえば、
「今回のプロジェクトの出来はどうだ？」
「出来がブサイクなのはご愛嬌だよ」
というものと
「1人でできるよ！」
「やっとできたこの完成品を早く試したい」
というような感じでしょうか。
──
「無い」
「無い」にある「無」という漢字はご存知の通り指定した場所に物や人が存在しない場合に使われます。
逆にひらがなの「ない」は「存在しない」のように「〜ない」というふうに動詞の後に否定する意味としてつきます。
「そこには何も無いよ」
「もう残りが無いから新しいのを買わないと」
というものと、
「悪くないだろう」
「それはちょっと分からないなぁ」
という感じです。
「ない」という言葉の前に助詞や助動詞がつけば「無い」。逆についたら「ない」と覚えると良さそうですね。
──
「時」
これはやんわり分かってる方が多いんじゃないでしょうか。
「時」は時間そのものを指し、「とき」は場合や状況を表します。
「その時には私は家にいました」
「今こそ立ち上がる時だ」
というのと、
「こういうときはどうするんだっけ」
「私が負けたら、そのときは後をよろしく」
となります。
1番最初の例文は「その時間帯・時刻」という意味で「時」になっていますが、1番最後の例文では「負けた場合」という意味で「とき」になっています。
※これは「所」と「ところ」にも似ています。
「所」は場所のことを指し、「ところ」は条件や前後の文の因果関係を表します。
「こんな所で寝てると風邪引くよ」
というのと、
「開けた場所で寝たところ、風邪を引いた」
というぐあいですね。
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＿＿＿(かせん)(プロフ) - マシュマロでコメント頂きました。共感してくださってありがとうございます。同じく自己肯定感の低い身なのでまた落ち込むことはあるとは思いますがこれを励みにまた頑張りたいと思います。送ってくださりありがとうございました！ (2020年8月16日 15時) (
レス) id: 66dbdc4633 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：___(かせん) | 作成日時：2020年7月24日 18時
