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『あのさ…マリウスくん、私の事を心配して送ってくれるんじゃなくて、家に来たいだけだよね?笑』


『…ダメ?中には入らないから…』



『良いけど。笑』



でも実際は、家に着く直前に『何もしないから、部屋に入れて』って言い出して。苦笑



そう言うだろうなぁとは思っていたけど…家に何も無かったから、コンビニでスイーツを買って帰った。



家に着き、紅茶とスイーツを出して座ると…



『Aちゃん、誰か好きな人が出来たんじゃない?』


『え?』



『なんか…雰囲気変わった気がするんだよね…』



そんな風に、いきなり核心を突かれて焦った。



『あの…さ?もし、好きな人が出来たとしても…私とマリウスくんって、付き合っている訳じゃないから関係無いよね?』


『僕はAちゃんの事、彼女だと思ってるよ?』



『でも…』



否定しようとすると、ぎゅっとされて『僕はAちゃんの彼氏だから!分かった?』と、強く言われて…

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作者名:らきめろ | 作成日時:2018年5月29日 9時

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