第二話 ページ2
次の日、シブヤを歩いていると、昨日の女性によく似た人を見つけた。
昨日の反応のこともあり、少しだけ気になっていた小生は思わず声をかけてしまった。
「君、昨日の」
「あ、夢野先生......」
昨日と同じく目を見開いた後に少し困ったような顔をする彼女。
小生に何か思うところでもあるのだろうか。
何をそんなに小生に話しかけられて困っているのか気になって、気づいたら彼女をお茶に誘っていた。
まるでナンパみたいだ。
まさか小生がこんなことをするとは思わなかった。
「お時間空いてましたら良かったらお茶でもしませんか。昨日会ったのも今日会ったのも何かの縁ですよ。どうです？」
「！！......先生がそうおっしゃるなら...。時間はあります」
そう言った彼女はスマホを取り出し、近くに喫茶店はないかと調べ始めたから小生はそれを手で画面を隠して止め、シブヤなら任せてください、と言った。
しばらくして、小生のお気に入りの喫茶店に着いた。
ここまで歩いてくるときに話したのだが、おそらく彼女は小生のことを前から知っている。前、と言ってもいつからかはわからないが。
喫茶店のテーブル席に案内され、向かい合って座る。
そわそわしている彼女にストレートに聞くのは躊躇われたが、じゃあ他になんと聞くのが正解かと言われるとそれもわからなかった。だからそのまま思い切って聞くことにした。
「あなた、小生のことを前から知っていますね？」
「！？ま、前とは...？」
明らかに動揺する彼女。やはり以前から小生のことを知っているようだ。
「例えば、小生がPosseに入る前、とか」
すると、彼女は意を決したように顔をあげ、小生の目を真っ直ぐ見て答えた。
「私、あなたの話が好きです。おこがましいんですが、良かったら話を作ることになったきっかけとか教えてくださいませんか」
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芽月(プロフ) - 結城さん» ありがとうございます！キュンキュンさせることができてよかったです！リクエストありがとうございます、準備でき次第投稿していきますのでよろしくお願います！ (2018年8月13日 11時) (
レス) id: e23601d3dc (このIDを非表示/違反報告)
結城(プロフ) - 完結お疲れ様でした！個人的に幻太郎が推しでめっちゃキュンキュンしてました(*´∀｀*)リクエストで幻太郎が嫉妬する話を読みたいです！ (2018年8月12日 22時) (レス) id: ef5937f70b (このIDを非表示/違反報告)
芽月(プロフ) - ぬぬぬさん» 山田兄弟しんどいですよね...あれ、綺麗なジャイアンだと思ってます笑よく聞けば確かに声がジャイアンですもんね笑 (2018年8月12日 17時) (レス) id: ffd8fb249b (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬぬ(プロフ) - ブクロとシブヤ！？一緒です！！これって運めi…((夢野さんと一兄が好きです！だけど一兄の声がジャイアンだと知って… (2018年8月12日 17時) (レス) id: 43acd54f1e (このIDを非表示/違反報告)
芽月(プロフ) - ぬぬぬさん» 私はブクロとシブヤの箱推しです…みんなかっこよくて推しが定まらなくって！ぬぬぬさんは幻太郎推しですか？ (2018年8月12日 17時) (レス) id: e23601d3dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽月 | 作成日時：2018年8月7日 0時
