MTCといろいろしたい！

7.MTCに介抱してもらった ページ7

お酒を飲みすぎました



【碧棺左馬刻】

「おいおい、生きてっか？ったく、世話のかかるやつだな。おら帰るぞ。…そこらのカスに目ぇつけられても知らねえよ」

まわらない呂律で彼を電話で呼ぶと、すぐに来てくれる。呆れたような顔をしながらも姫抱きでお家に連れて帰る。
酔った影響で普段よりも甘えた声と艷やかな顔をして彼の名を呼ぶ貴女に理性が崩壊しそうになるが、必死に自制して丁寧に介抱してくれる紳士。
翌朝謝ると「構わねえよ。イイモン見れたしな」と言う。…どういう意味でしょう。


【入間銃兎】

「全く、急に呼び出されたから何事かと思えば…酔っ払いの介抱とはな。それにしても、こいつこんなんで誰にも狙われてねえのか？」

彼のマイカーの助手席ですやすやと眠る貴女を見て低い声で呟く。家の駐車場に車をとめ貴女を揺するが、全く起きない様子を見て深い溜め息を吐く。ベッドに運び、眠る貴女をじっと見つめ、何か考え事をする。
貴女が目覚めると水を渡すなど一応気遣いをしてくれる。迷惑かけてごめんねと言うと
「いえ、別に。…ところで、昨夜誰かに触られたりしましたか？」と尋ねられる。


【毒島メイソン理鶯】

「起きたか。随分よく眠っていたな。身体の調子は…そうか、二日酔い…。待っていろ、今昼食を持ってくる」

目覚めると、既に太陽は空高く上がっているのを見て貴女が慌てて起き上がろうとすると酷い頭痛に襲われ再び横になってしまう。その様子を見て二日酔いを察した彼は、いつもより多く水の入ったグラスと、二日酔いの身体に優しい具材で作られた料理を持ってきてくれる。世話を掛けたことを謝ると首を横に振って否定する。
「謝ることはない。Aの介抱というミッションを遂行するべきであるのは、小官であると判断しただけのことだ」


　

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ラッキーカラー

あずきいろ

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