MTCといろいろしたい！

20.リク：MTCのいる布団に入って抱きついたら ページ20

【碧棺左馬刻】

「んぁ…んだよ、Aか。こんな真夜中に俺様の布団に来るっつーことは、つまりそういうことだろ？相変わらずカワイイことしてくれんな」

ちょっとだけ寝ぼけているらしい彼は、目をこすりながら冗談(？)を言う。貴女は今日の彼のお仕事が激務だったことは聞いていたし、彼がお疲れなのはその姿を見ればわかるので、首を横に振って癒やしにきたのと言えば、面食らったような顔をしたあとおかしそうに笑ってさんきゅ、と残して目を閉じる。彼の真っ白で触り心地のいい頭を撫でてあげると、いつも険しい彼の表情が柔らかくなる。その夜はよく眠れたようで、翌朝改めてよく眠れたわと言いながら貴女の頭をわしゃわしゃ撫で、その日の夜は早めに帰宅しいつも以上に甘やかしてくれる。


【入間銃兎】

「おやおや、夜這いですか？躾の成っていないいけないコですねえ。お仕置きが欲しいんでしょう。ならその身に余るほどの愛を…って、寝てる…」

眼鏡を外した彼は薄く笑いながらそう言うが、自分に抱きついた恋人がものの数秒で眠りについたのを見て若干ビビる。とはいえ本当に眠っているのかどうかは、眼鏡は外していて且つ部屋は真っ暗なので定かではない。一応何度か呼びかけて鼻先(と思われる箇所)をつんつんしてみるが、貴女が反応しないのを確認してふっと息を吐く。彼はつまらないので大人しく貴女を腕に抱き眠りにつく。
翌朝すっきり目覚めて元気にはしゃぐ貴女を見てかえって感嘆する。


【毒島メイソン理鶯】

「A。済まない、この寝袋は一人用なのだ。狭いだろう？…いや、小官は問題ない。ああ、もっと寄ってくれて構わないから、遠慮するな」

貴女が入ろうとした瞬間目を開いたので、予想の範囲内ではあったがちょっと驚きながらも寝袋に無理矢理侵入。思い切り迷惑行為をしているので彼に苦しくないかと尋ねると問題ないと返され、そのうえ遠慮せず寄れと言う紳士…いや、ソルジャーの彼。お許しをいただいたので心置きなく抱きつける。身長が高い彼の抱き心地は貴女にとって至高であり絶妙。貴女はその気持ちよさのおかげで即深く快適な眠りにつくが、彼は眠りが浅いので度々目を開けては貴女が隣ですやすやと眠っていることを確認して安堵する。





リクエスト、本当にありがとうございました！


　

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