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夜の8時まであと10分。
今の私達には何もできることがなく、ただただ時間が過ぎるのを感じていた。
石倉「どうすんだよ…」
里見「こっちの意図がバレた今、下手に動かない方がいい」
逢沢「先生からの質問はどうする？…もうすぐ8時になる。投稿者が名乗り出なければ誰かが死ぬ」
カチ、カチ、と時計の秒針が音を立てる。
まるで、お前達には時間がない、と焦らせるかのように。
隼人「おい、誰が流したんだよ！」
痺れを切らした隼人くんが男子に圧をかける。
しかし、「俺じゃない」「俺でもねぇよ」とみんながみんな否定する。
隼人「だったら一人一人吐かせるしかねぇな！おい！！」
そう言って隼人くんは立野くんの胸ぐらを掴んで窓際まで追い詰める。
「隼人くん、離してあげて」
私が隼人くんの腕を掴むのと同時に立野くんのことを離す隼人くん。
それとほぼ同時に兵頭くんが叫んだ。
兵頭「とか言ってお前だったりしてーー！！」
隼人「あ？」
兵頭「1番似合いそうだもんな、あいつの苦しむ姿みて興奮するとか！」
隼人「てめえ…！！」
隼人くんの言葉と同時に、
パシンッ
と鈍い音が響いた。
兵頭「……いってぇ」
誰もが目を疑っていた。
「…っ、隼人くんは！…隼人くんは、そんなことする人じゃないっ！！」
気が付いたときには、私は兵頭くんの頬を叩いていた。
隼人「A…」
目の前にいる隼人くんが一番驚いていたと思う。
"らしくない"とかなんて、どうでもよかった。
ただ、隼人くんをバカにされたことが、
それだけが、ただ、ただ、悔しかった。
気まずく、重い空気になったとき、
結城「ねえ、景山さんのストーカーの仕業だとしたらさ、プールによく顔出してたんじゃない？」
と、結城さんが呟いた。
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コロ(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！そう言っていただき嬉しいです。私も甲斐くんが好きすぎてやばいです、3Aロス…。 (2019年3月29日 16時) (
レス) id: 6ea8ed7bc9 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 甲斐隼人君と翔君と蓮君と海斗君と賢君大好きなのでドラマ終わったからロスです最高です (2019年3月29日 15時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コロ | 作成日時：2019年3月24日 16時
