【短編集】君へ。【ヒプマイ】

山田三郎 / 弟系狼 ページ7

真剣なコメントを頂いたので、先に書きます((

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私の彼氏は、一つ下の後輩だ。

とは言っても、一つ下の幼馴染みな彼と付き合ったので、

恋人同士としての時間が増えただけで何も変わりはなかった。

何時も通り、学校が終わって彼の家に遊びに行く。

「お邪魔しま〜す」

そう声をかければ、彼の兄である一郎君が顔を出す。

「お、三郎なら上にいるぜ」

「有り難う！」

そう笑顔を見せ、彼の部屋に行くと、部屋の前で待っていた。

「三郎君」

そう声をかけると、吃驚した様に肩を揺らして、私を見る。

「……来て」

ﾎﾞｿﾘとそう告げた彼はそのまま部屋へと消えていった。

いつもと違う様子に違和感を抱きつつ、失礼しま〜すと中に入る。

と。

「わ、どうしたの？」

扉が閉まったのを確認すれば、私を抱き締めてくる三郎君。

突然の事に驚きながらも、抱き締め返すと、小さな声で呟く。

「…一兄の方が、好き……？」

身体を少し離して、目を見つめながら聞いてくる。

「あ……もしかして、さっきの……嫉妬したの…？」

恐る恐るそう聞いてみれば、ぶわっと顔を赤くしてまた私を強く抱き締める。

「わぷっ！？」

「今聞いてるのは、此方です、答えて…っ」

早口で捲し立てるようなその言葉は何処か悲しそうな色を見せた。

「ううん、三郎君が一番好きだよ」

そう言って彼の背中に腕を回す。

ほっとしたような溜め息が上から聞こえたかと思うと、一瞬だけ、唇が触れる。

「ｯつ！？」

驚いて顔を赤くすると、にやりと口角を上げる三郎君。

ゆっくり私の耳元に唇を寄せると、甘く囁く。








「あんまり可愛いと、我慢できなくなるから、覚悟してよ？」








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ひぇっ、どうでせう……

今日の1時位かな？に、見てみたらいつの間にか1000hit越えてるし、今もう、2000hit行きそうとか……ううう、嬉しい限りです！！有り難う御座います！！！

夢野幻太郎 / 本当の為の嘘→←入間銃兎 / まだ、少女

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ラッキーナンバー

8

今日のラッキーカラー！

入間銃兎「俺の色に染まりたい？まだだな、まだ、早い」

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