t a n t u m __

6 9 amor ページ22

A side





壱「なぁA」



『はっ、はい』



壱「……なんでもない。」



『はぁ…？』



壱「明日、出掛けるで。」



『？了解です！』









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次の日。今日は日曜日。






目を開けると、壱馬先輩の姿はなかった。

まさか…ソファとか地べたで寝たとかありえる？！
申し訳ない！！！





ベッドから出てドアを開けようとしたらドアが開いて壱馬先輩が登場。








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壱「起きたん？おはよ」



『おはよう、ございます』



壱「このパーカー着て」



『はい。お借りします…』



壱「下降りて髪整えて行くで？」









壱馬先輩に髪型を整えてもらうと、私の手を引いて街へ出かけた。



……思ったけど、これって、周りからしたらデートに見えるのかな？学校の女子いたらオワタじゃん。

うわぁ〜…大丈夫かな、、









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ネックレスや指輪、イヤリング、ピアスを買い終え、お店に入ってブランチをとることに。





壱馬先輩の好きそうな雰囲気のお店でゆーっくり過ごし、壱馬先輩のお宅へ戻った。









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壱「付き合ってくれてさんきゅーな」



『いえいえ、全然！家族の方にあげるんですか？』



壱「いや。Aに」



『え？』



壱「学校行く時、このネックレスつけて。それ以外は…」









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壱「………俺 " だけ " のモノ、になるんやったらつけて」









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