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第21話 ページ29

彩「えっと………か、華波ちゃんの、親友っ!!ですっ!!」

私が言うと、その人は、一瞬驚いたように目を見開いて、クスッと笑った。

わ、笑われた………!

恥ずかし…

ん?

てか、あっ!!

トイレッ!!

彩「あの、お手洗いにいきます、ので、失礼しますっ!」

そして、私は思いっきり頭をさげてから、トイレに向かおうとした。

向かおうと、した。

パシッ

彩「!?」

その人は、私の腕を掴んでいた。

ど、どうしたんだろ…?

なんか………

すっごいドキドキする………っ!!

はやくはなしてーーーっっ!!

彩「あの……?」

私が控えめに言うと、その人は言った。

?「トイレ。そっちじゃないけど?」

えぇっ!?

嘘………

恥ずかしっっ!!

彩「えっと………どこか、きいても……?」

私が言うと、その人は、コクッと頷いて、きて、と言って歩き出した。

のはいいんだけど。

手、離してください!?

手繋いでるかんじになってるしっっ!!

緊張するんですが!?!?

彩「あのー…手を……」

私が言うと、その人は、あ、ごめんごめん、と言って、手を離した。

き、緊張した………!

ていうか、この人って誰?

?「はい、ここ。帰りはわかる?」

その人に、はい、と言って頷いて、お礼を言う。

彩「ありがとうございました」

私が笑顔で言うと、その人も微笑んで、うん、と返してくれた。

なんか、華波ちゃんと雰囲気似てるな…………




____________





彩「ただいま」

私が部屋のドアを開けながら言うと、みんなは一斉にこちらを向く。

えぇっ!?

何!?

ある意味怖いよ!?

私が戸惑っていると、黒木くんが教えてくれた。

黒「いや、音輝がきたのかもって思って」

あ、そっか。

そろそろ10分くらい経つもんね。

そして、みんなはおとなしく座って華波ちゃんを待つ。

あ、もちろん部屋は元どおりにしてあるよ。

すると、ちょうど華波ちゃんが入ってきた。

ガチャ

華「お待たせー!ごめんね、遅くなって」

華波ちゃんが、眉尻を下げて、申し訳なさそうに言う。

翼「そんなに待ってないしいいよ」

翼が、ごまかすように言う。

すると、華波ちゃんは、そっか、良かった、と言って、にっこり笑った。

華「で?みんなはどしたの?」

華波ちゃんがきく。

あ、そういえばそうだった……!

若「いや、お前………【ガチャ】え」

若武が話していると、ドアが開く。

そして、男の子が入ってきた。

あ!!!!

さっきの!!

第22話(と、作者からちょっとしたアンケートを)→←作者ですよおぉぉおぉぉぉぉぉおぉぉおぉぉぉおぉ!!!!!!!!!!!



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ラン☆ - 美咲さん» うんー、おわった (2018年6月9日 13時) (レス) id: f1c457d677 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - お一!終わった! (2018年6月9日 13時) (レス) id: 829c7f019f (このIDを非表示/違反報告)
ラン☆ - 美咲さん» あんがと!☆ (2018年6月5日 19時) (レス) id: f1c457d677 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - ラン☆さん» 見た一! (2018年6月5日 17時) (レス) id: 829c7f019f (このIDを非表示/違反報告)
ラン☆ - 美咲さん» そーお?(*゚▽゚*) (2018年6月3日 18時) (レス) id: f1c457d677 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラン☆ | 作成日時:2018年5月16日 22時

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