検索窓
今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:61,685 hit

第17話 ページ23

華「わっ、私っっ!?」

華波ちゃんは、戸惑いながら言う。

そして、若武は口を開く。

あぁーーーーーっっっ!!!!!

若「そーだよ!!なんでお前そんな背、高いんだよ!!」

《…………は!?!?》

えっ、えぇっ!?

確かに華波ちゃん背、高いけど!!

若武より、高いけど、さ!!

無理があるんじゃ……!!

華「なんだ、そんなこと?」

《信じるのかよ!!!!》

えぇ……

華波ちゃんって、よくわからないところで鈍感?なんだね……

でも、バレなくてよかった!

彩「そういえば、なんで秀明に?」

私がきくと、華波ちゃんはこたえる。

華「あぁ、今日本当は休むつもりだったんだけど、思ったより用事がはやく済んだの!」

へぇ……!

でも、用事ってなんなんだろ?

ま、いっか。

華「てか、逆にきくわ。若武ってなんでそんなに低いの?今何cm?」

華波ちゃんの言葉に、若武以外大笑いする。

そして、若武は顔を真っ赤にして反論する。

若「あ、アーヤよりかは高い!!」

そりゃあ、男と女だし、ね。

すると、華波ちゃんと翼がニヤッとして話し始める。

華「でっ?何cmなのー?」

華波ちゃんの言葉に、若武はギクッとする。

翼「言えないんだ?へー、そんなに低いんだ?」

翼に言われ、若武はプルプルと肩を震わせ、叫ぶ。

若「うるせぇぇえぇぇえ!!!!!!!【ピー】cmだよ!!悪いかっっ!!」

え………

嘘…………

七「それほとんど立花とかわらな……むぐっっ!!」

し、忍!

言っちゃダメだよっ!?

言いかけた忍の口を風宮くんがふさぐ。

そして、みんながフォローする。

小「わっ、悪くないよっ!」

澪「そうそうっ!それに、思ってたより高いじゃんっ!」

浅「縮むのは無理だけど!伸びるのはまだいくらでも伸びるしっ!!」

などなど。

みんなはいろんな声をかける。

中には、フォローになってないのもいくつかあったけど………

若「で、音輝は何cmなんだよっ!?」

若武の問いに、華波ちゃんは、

華「さあ?」

そう言って、華波ちゃんはそっぽを向く。

若武がかわいそうだもんね………

若「なんでだよっっ!!教えろーー!!」

若武は、ギャーギャー騒いでいる。

う、うるさ……!

華「166cm!これでいいっ!?」

高っっ!!!!

若「まじ…………」

そう言って、若武は放心状態になる。

あらら………

華「ほら!さっさといくよ!」

そう言って、華波ちゃんはカフェテリアを出る。

この若武、どうしよう?

第18話→←第16話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.8/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ラン☆ - 美咲さん» うんー、おわった (2018年6月9日 13時) (レス) id: f1c457d677 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - お一!終わった! (2018年6月9日 13時) (レス) id: 829c7f019f (このIDを非表示/違反報告)
ラン☆ - 美咲さん» あんがと!☆ (2018年6月5日 19時) (レス) id: f1c457d677 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - ラン☆さん» 見た一! (2018年6月5日 17時) (レス) id: 829c7f019f (このIDを非表示/違反報告)
ラン☆ - 美咲さん» そーお?(*゚▽゚*) (2018年6月3日 18時) (レス) id: f1c457d677 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ラン☆ | 作成日時:2018年5月16日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。