【鬼滅の刃】新しい隣人は、私の推しでした。2

第86話 地獄 ページ47

それから血の滲むような女子力アップ訓練が始まった。本当に地獄だった。



蜜璃の超地獄痩せトレーニングはストイックすぎて3度ほど三途の川を渡りかけた

しのぶは主におしゃれ面について指導してくれた



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「レッツ勝負下着！」
『なんでそんなにノリノリなのかな…』



大きめの下着屋さんに来た私達、というか私は、最近の下着デザインの発達の仕方にだいぶ面食らっていた




「Aは胸も大きいんですから、よりどりみどりですよ！あぁ楽しい！！！」



いつもの冷静なキャラとは違ってノリノリもノリノリだ
しのぶに言われるまま、下着を買い物かごに入れていった


流石に、巨大な蝶があしらわれたあっは〜んみたいなパンツだったり、明らかに布面積が少なすぎるブラだったりは断固拒否した。

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なんだかんだでトレーニングも三日坊主にならずに続けられていたことに我ながらびっくりしている。



でも、飽きっぽい私がこんなに続けてこられた理由は少し考えればわかった

今までダイエットやら美容がどうたらやらは苦手だったのであまりしてこなかったのだが、何せ彼氏があのスペックだ
イケメン、細身、でも鍛え抜かれた身体


私も彼の隣で歩ける姿にはなっていないといけない

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