第30話 俺の名前は ページ35
〜炭治郎side〜
目が覚めると、とても快適な部屋の中にいた。
何回も変えてくれたのだろうか、額に貼られた冷えピタは貼ったばかりのように冷たい
そういえば俺、なんでベッドで寝てるんだ?
なんとか最寄りについて、歩いている途中で倒れて、それから───────
「Aちゃんだ!!!!!!」
ガバッと飛び起きてきょろきょろと周りを見渡す
すると、怯えた表情で壁に張り付くAちゃんと目が合った
「ごめん、ここまで運んでくるの大変だっただろう?」
『あ、いえ。実弥さんと居合わせて、運んでくださいました』
「ほんとにごめんな。」
『ぜ、全然大丈夫ですので!』
なんだろう。なんかよそよそしいな
再度辺りを見回せば、至る所に俺のポスターが貼ってある
そしてテレビには前髪を下ろした俺の姿。
言わば今の俺の状態と全く同じである
「そっか。分かっちゃったのか。」
「何を」と言わずとも伝わっているはず
「もう一度ちゃんと自己紹介させてくれ。」
Aちゃんを真っ直ぐ見る
辺り一面俺が居るのがすこし小っ恥ずかしくて下を向いてしまう
「あの」
『はい』
頑張れ、俺。そう自分を鼓舞して前を見る
「俺の名前は、竈門炭治郎というんだ。」
『ですよね』
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琴音 - めっちゃくっちゃ、キュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年3月15日 17時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
りんごの皮100%(プロフ) - 炭治郎、伊之助、善逸の歌に入ってるセリフのセンスに笑ってしまった笑(褒めてます) (2021年5月4日 1時) (レス) id: 7d4c68e31d (このIDを非表示/違反報告)
蒼爽(プロフ) - 星流さん» すだちそうめん美味しいですよね!キュンキュンしっぱなしでいくぞーーい! (2020年8月11日 20時) (レス) id: 16faa558cc (このIDを非表示/違反報告)
蒼爽(プロフ) - 炭子さん» 書いてる私もどしーん!ずどーん!!ってなってましたw (2020年8月11日 19時) (レス) id: 16faa558cc (このIDを非表示/違反報告)
蒼爽(プロフ) - 蜂蜜色さん» みます!!よみます!!!!!! (2020年8月11日 19時) (レス) id: 16faa558cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼爽 | 作成日時:2020年5月28日 19時