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t｢真剣なの〜！｣
｢これで？｣
t｢しっ！
次の質問が1番大切です。｣
｢… 笑 はい。なんでしょう。｣
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t｢キスマイの衣装作りませんか？｣
｢ え？｣
t｢あ、無理にとは言わないよ？
今ね、夏のツアーに向けて衣装作ってるの。
毎年担当してくれてる人達がいるんだけど、
その人たちと会議してた時にさ、
新しい人を入れて、�爛▲ぅ妊△吠儔住�たせたいね�瓩辰届辰靴討燭痢�｣
｢ん？ちょっとごめん。ん？｣
t｢衣装担当俺だし、
Aもそこで頑張れば、その人の下につけてもらえる事になるから就職出来るよ？｣
…アイドルの玉森裕太を私が作る？
目を伏せてきたものに？
というより、、
それより、、、
…就職先が頑張れば決まる？？
無職の私に…！？
t｢んはは、そんなに百面相になんないでよ、笑
でも、Aにとって悪い話じゃなくない？
俺も新しいデザイン案さ、
いっぱい資格もってるAなら
期待できると思ったし。
無職になったって聞いて
ナイスタイミングってガッツポーズしたもんね｣
｢人の不幸にガッツポーズ…？｣
t｢そこには深くつっかからないー！
…で、どう？｣
嫌だった。
と言うより、、
そんなの私に受ける権利ないと思う。
アイドルの玉森裕太に
ずっと目を背けてきたんだもん。
そんな人が作った衣装を着るのは
嫌だと思うし、、
そして何より、アイドル玉森裕太を好きな
お客さんに失礼だし、、
ファンの皆さんに満足させるものを提供できる
………自信が無い。
｢…せっかくだけどやっぱりわた______｣
t｢無職だよ？｣
断ろうと言いかけると1番重い言葉。
｢うｯ｣
t｢就職先の当て無し。
住居無し。
使える資格無し。
社会経験値ほぼ無し。
さーらーにー！
パソコンは苦手〜、年齢もびみょ〜
｢もー、やーめて！｣
グサグサ遠慮なく刺された心はズタボロ。
まだまだ指を折りながら、
数えようとする裕ちゃんをなんとか止める。
…年齢微妙って。何それ。
_________1番辛いじゃん。
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れんり。(プロフ) - エムアイケーユーさん» ありがとうございます！凄く嬉しいです。これからもの愛読の程よろしくお願いします (2019年4月11日 20時) (
レス) id: f1c4f19e3d (このIDを非表示/違反報告)
エムアイケーユー(プロフ) - 楽しみにしてます！何様だって思うかもしれませんが、お体を壊さない程度に頑張ってください！ (2019年4月11日 19時) (レス) id: 3e22d59c81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんり。
| 作成日時：2019年3月28日 21時
