第35話【結野アナのフィギュア】 ページ46
〜〜スナックお登勢〜〜
このままだとキャサリンがまた泥棒になるんじゃないかと不安を感じた雪音達は急いでスナックお登勢に行ってお登勢に事情を話したが本人は興味がなさそうな目で言った。
お登勢「へェーー。そうなんだ。」
新八「「そうなんだ。」って!お登勢さん!このままじゃ!キャサリン、また泥棒になっちゃいますよ!」
炭治郎「放っといたらキャサリンさんが窃盗の罪を犯してしまうかもしれないんですよォ!?」
雪音「もしキャサリンさんが警察に捕まったりしたらまた刑務所に入れられるんですよ!!」
善逸「しかもあのクリカンって奴は相当ヤバい奴だよ!明らかにアレはキャサリンを利用して無理矢理盗みを働かせる気なんだよォ!!?」
伊之助「俺もあの猫耳ババアが猫耳のおっさんと話してるのを見たぞ!!」
炭治郎と雪音と善逸と伊之助はなんとかしてキャサリンに盗みを止める様に説得してくれとお登勢に話したが神楽はどうでもいいくらい面倒くさそうな顔しながら嫌味を言った。
神楽「放っときゃいいんじゃね?いつかやると思ったヨ。俺ァ・・・」
善逸「うわぁ・・・なんか、神楽ちゃんの態度が悪くなってんだけど・・・。」
新八「銀さんだ。ちっちゃい銀さんだ。」
神楽の態度を見た善逸と新八はなんか神楽の態度が銀時に似てきてるなと呆れた表情で呟いてる瞬間・・・・・・
銀時「そうそう。放っとけ放っとけ。」
新八「!」
銀時「芯のない奴ァ、放っといても折れていく。芯のある奴ァ、放っといても真っ直ぐ歩いてくもんさ。」
スナックお登勢に戻って来た銀時はそう言って大事そうに抱えてた紙袋の中から銀時の大ファンのお天気お姉さんの結野アナのフィギュアを出した。
お登勢「なんだイ?コレ・・・」
銀時「お天気お姉さん・結野アナのフィギュアだ。俺の宝物よ。これで何とか手を打ってくれ。」
銀時はそう言ってるがお登勢は呆れた表情でもううんざりするくらい苛立ちしながら銀時を背負投げして出入り口の扉ごと外に投げ飛ばした。
銀時「!!?」
お登勢「・・・ったく。バカばっかりだよ。アンタらもさっさと出て行きな。」
新八・神楽「「・・・・・・・・・・・・・・・」」
つづく
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作者名:サンダーブリュッセル紅葉&黒魔霊歌 x他3人 | 作者ホームページ:紅葉のホームページはねぇよby浪川 そうだなby剣城
作成日時:2021年3月17日 22時