第9話 ページ28
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夢主side.
それからというもの…
友達に手伝いを頼まれている…
などと適当に濁して家を出る毎日…。
ころんくんの家に行き身体の付き合いをしては愛を囁いてもらった
これが正しい愛し方ではないことぐらいわかってたけど…
それでも私は感じたかった。
人から受ける
深く…
大きな愛を。
ビックリするほど彼は気づかず1週間なんてあっという間で気がつけば1ヶ月を過ぎていた。
流石の私も少し寂しい…
そんなことを思いながらも今日もころんくんの家に行く
ころん「いらっしゃい」
A「お邪魔します………」
そういって笑顔で手招きし私はいつも通り家に入ったのだった…
??「あれ……?A………?」
ーーーー
その日もいつも通り夜中になってからの帰宅となった
ガチャ…
扉を開けると、いつもついていない筈のリビングに明かりがついていた
あれ、ジェルくん…
まだ起きてる……?
いつも大体寝てるのに…
ガ、チャリ…
ジェル「おかえり」
ビクッ…
玄関の鍵を閉めると背後から彼の声が聞こえてきて思わず反応してしまった
A「た、ただいま…」
いつもより不機嫌そうな彼の声…
遂に…バレた……?
ジェル「ちょっと遅いんとちゃう…?いっつもこんなに遅いん?」
A「え、ううん…っ今日は長引いちゃって…」
ジェル「…そっか」
靴を脱いでリビングに続く廊下を歩く
後ろからついてくる彼に何を言われるのかと怯えながらも冷静に歩いていった
机の上に荷物を置いてとっととシャワーを浴びに逃げようかと思ったら…
ジェル「…なぁ、A。ちょっと聞いてもええ?」
A「…っ…な、何……?」
ジェル「…なんで最近、指輪してへんの?」
予想外の質問に戸惑いながらも咄嗟に手を隠す
A「あぁ、ちょっと作業の邪魔になっちゃって…外してるの…部屋に置いてあるよ?」
ジェル「なるべくつけてて欲しいんやけど…」
A「ご、ごめんなさい…」
ジェル「……あのさ、ホンマに今日友達と作業してたんか?」
A「……な、何…なんでそんなこと聞くの…?」
ジェル「………俺、今日見ちゃったんよ、Aが男の家に行くとこ」
A「え………?」
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Ayuna(プロフ) - ネコ日和。さん» ありがとうございますっ.ᐟ.ᐟ.ᐟえへへ、そう言って貰えて嬉しいです(照)また素敵な設定が思いついたら桃くんオチで書かせていただきますねっ! (2022年7月6日 14時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
ネコ日和。 - でも順番的に黄くん、赤くんかな…?それでも嬉しいです! (2022年6月1日 21時) (レス) id: 18b130b5d8 (このIDを非表示/違反報告)
ネコ日和。 - 桃くん推しのネコ日和。です!いやあ、双子関係とか罪っすよ…。大好きな小説です!もしよければ…桃くんのお話をまた書いて頂きたい!!! (2022年6月1日 21時) (レス) @page43 id: 18b130b5d8 (このIDを非表示/違反報告)
Ayuna(プロフ) - お気に入り登録者50人突破ありがとうございますっっ!! (2022年5月31日 0時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
Ayuna(プロフ) - お気に入り登録者数40人突破.ᐟ.ᐟ.ᐟありがとうございます~⸜🙌🏻⸝✨ (2022年5月13日 23時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ayuna | 作成日時:2021年7月7日 19時