30話 ページ33
夢主side
そうして演練から帰ると、巴がいた、巴ってなかなか出ないという、でも兄さんは一発で引き当てた
運良すぎじゃない？
巴「おかえり、主」ちなみに巴は俺を主だと勘違いしている
貴『巴、違うよ？俺じゃなくて、俺は主の弟だから』すると
巴「でも俺を鍛刀してくれたのは主だ」そう、兄さんが、手つけられないからお願い！と言ってやったら、出てきた巴型薙刀
貴『でも、ここの主は俺じゃないから！ね？』
巴「どうしても……だめか」なんでそんなしゅんってするの？許しちゃうじゃん！
貴『ま、まぁ……別にいいよ』
巴「姫抱きして運んでやろうか？」なっ……！
貴『大丈夫だよ！俺は歩ける！』そうしてずんずん進んでいくと躓いた
貴『うおっ……』床と激突しそうになった時、巴が助けてくれた
巴「ほら、姫抱きした方が早かっただろう？」
貴『ぐぬぬっ……』そうして巴に姫抱きをされて、審神者部屋についた
清光「Aさん！お風呂いってきまーす」
安定「僕も！」演練に行ってた子たちが次々とお風呂に行く
巴「主……話があるのだが」
貴『いいよ』部屋にいた巴が真剣な顔で俺を見てくる
巴「主は、ここを出ていくのか？」
貴『まぁな、俺は居候させて貰ってるし？元々は本丸あったし』すると悲しそうに目を伏せた
巴「主について行ってはいけないのか？」ブホォッッ……げほっげほっ
貴『な、何言ってるの！？巴はここの刀剣じゃん』
巴「知っている……でも主について行きたいのだ！」
貴『巴……考えておくね』あいわかった、と言って部屋を出ていった
貴『どうするかなー』すると本丸の門が開いた
貴『兄さん！』
月歌「A〜！！会いたかったぞー！」
貴『俺もだよ、兄さん』そうして俺は兄さんを部屋に連れて言って、巴のことを話した
月歌「別にいいんじゃね？」え……軽くね！？兄さんの刀剣なのにいいのか！？
月歌「だって鍛刀したのも、顕現させたのもAだろ？でもたまには来てくれよなー！あいたいからさっ！」兄さんはにっこり笑った
貴『うん！』俺は兄さんも帰ってきたことだし、そろそろ本丸に行くか
月歌「言わなくていいのか？」
貴『別れが寂しくなる……でも、俺やり残したことあった！』清光と約束した爪紅
清光はお風呂から出ていたみたいなので早速やってあげる
貴『清光、俺今日にはここ出る』
清光「そっか……寂しいなぁ」
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千(プロフ) - 斐さん» コメントありがとうございます！心情の描写が上手とは……自分ではまだまだだと思っていたので嬉しいです！半角文字は使わないようにしていきます！情景描写ですね！あまり上手にできるかは分かりませんが精一杯やらせてもらいます！ (2017年11月16日 1時) (
レス) id: 3c9ed2322b (このIDを非表示/違反報告)
斐 - この小説は人物の心情の描写が上手くキャラクター設定も面白いです。…が、半角文字を使用しなくとも充分に書けているので、半角を使わないで頂けると有難いです。あと地の文に情報と情景描写を増やして貰えると……注文ばかりですみません。更新待ってます！ (2017年11月12日 18時) (レス) id: 6ff33c9183 (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - ルトさん» 喜んでいただけて嬉しいです！！私の小説なんか神には程遠いですよ……！！これからもよろしくお願いします！ (2017年11月11日 1時) (レス) id: 3c9ed2322b (このIDを非表示/違反報告)
ルト - うわぁぁぁぁぁ！！数珠丸さん書いてくれてありがとうございますぅぅぅッッ///もうこれは神小説ですね！(ﾟ∀ﾟ)続き楽しみにしてます！ (2017年11月8日 21時) (レス) id: 52af7b1be7 (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - ルトさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けると、作者も嬉しいです！数珠丸さんですね！わかりました！更新頑張ります！ (2017年10月30日 10時) (レス) id: 3c9ed2322b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千 | 作成日時：2017年3月16日 20時
