天使を拾いました【まふまふ/歌い手】

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まふまふside


そんなこんなでシェアハウスに到着



僕は女の子を下に下ろした



ま｢ここが僕達の家だよ｣



『おっきぃ〜』



首を上に向けてそう言う女の子はめっちゃ可愛い



僕は玄関を開けるなり叫んだ←



ま｢誰かタオルー！多めに！｣



セ｢はいよ｣



志｢酒ぇぇぇ！！！｣



センラさんの返答の後に志麻君の叫び声が聞こえた



そしてドタドタと廊下を走る音



本当に大人なのかこの人←



するとドン！と大きな音が聞こえた



志｢いってぇ！！！酒ぇぇぇ！！！｣←



転んだのか←



そして復活早！



足元に居る女の子を見下ろすとポカンとした顔になっていた



『誰かこっち来てるの？』



ま｢うん。変態ホクロ君だよ｣←



『へぇ〜』



なんとも疑問に思わないのかなこの子←



志｢酒ぇぇぇ！！！……え？｣



前を向くと志麻君が呆然としてる突っ立っていた



その目線の先には女の子



あ、これ理由説明しないと



ま｢えっとこの子は｣



志｢まふが……｣



ん？



志｢まふが女の子を誘拐してきたぁぁぁぁぁ！！！｣



｢｢｢｢｢はぁぁぁぁぁぁぁ！？！？｣｣｣｣｣



え、ちょ違う！！！



『うるさ…』



女の子は両手で耳を塞いで顔を歪ませた



またドタドタと廊下を走る音がして全員集合



全員女の子を見て驚いていた



坂｢まふが……誘拐……｣



ま｢違う！！！この子は拾ってきたの！雨の中1人で居たから！｣



皆は信じ難い顔をしていたけど女の子がコクンと頷いたのを見て納得したようだった



う｢じゃあさっさと風呂入んねぇと2人とも風邪ひくな。風呂沸いているから入って来い｣



うらたくんお母さん気質持ってるね←



セ｢君、お腹空いてる？｣



センラさんがそう言うと女の子をは頷いた



セ｢じゃあ風呂上がるまでに作っときますね。このタオルで体拭いてから靴下脱いで風呂入ってください｣



ま｢はーい｣



『はーい』



センラさんからタオルを受け取って女の子を拭いた



う｢志麻、靴乾かせ｣



志｢えーめんど…｣



う｢やらないなら酒お預け｣



志｢やります｣←



セ｢坂田とあまちゅは2人の服を洗って女の子の服は乾かしといてください｣



坂｢はーい｣



天｢へーい｣



セ｢まふ、拭き終わったタオル頂戴｣



ま｢はい。じゃあお風呂入るよー｣



『はぁーい』



返事をした女の子の手を引いてお風呂場に行った



そ｢俺は？なんもやんなくて良い？｣



セ｢こっち手伝え｣

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