標的269,5 赤飯 ページ42
IN現代・シモンアジト
バササァッ
あれからシモン島に帰り、クソ親父が来ていたことを次代ファミリーから聞いたオレは清めの塩を盛大に透の部屋周辺にまき散らした
「か、母さん…！」
「は、遥もうその辺で…」
控えめな声が聞こえるが、今回ばかりは聞くオレじゃない
なにせ炎李の時は初孫だと浮かれる親父の姿に甘い顔した結果、炎李はああなったからな
二度と同じ過ちは繰り返してなるものか…!
「はーっ、はーっ、はーっ…」
思わず固く拳を握りしめ、荒く息を吐く
ｺﾝｺﾝ…
「あ、やっぱりこっちにいらっしゃったんですねーぇ」
「ふむ、予想が当たってよかったぞ」
「先代ボス、ご歓談中失礼しますがミルフィオーレとの会談の結果をお聞きしたいのでお時間頂いても?」
と、そこで
軽快なノックオンと共に、次代ファミリーが入ってきた
「あ、ごめんね報告前にこっちに来ちゃって」
そーいや親父の話聞いた後すぐに透の部屋に飛んできちゃったから炎真報告出来なかったのか
すまん、炎真
内心謝りながら炎真と次代ファミリーの様子を眺めていると
ドタバタッ
「やぁやぁやぁ！話は聞いたよ遥君！炎真君！」
「げっ！？」
「あれ、冬さん」
冬さんがやけに嬉しそうな様子で部屋に入ってきた
この人がいつも楽しそうなのは通常運転だけどどうしたんだ？
「炎李君が一度フラれながらももう一回告白し直すんだってね！」
とか思ってると、ある意味スゴイ爆弾発言が来た
「ほーう、それは面白いことを聞きましたね」
「ありゃー、ボスってばフラれちゃったんだぁ。予想通りではあったけどねーぇ」
「そもそもあのヘタレな僕たちのボスが告白できたことが驚きだな！」
「炎兄さん…大丈夫ですかね…」
途端、ワッと盛り上がる室内
因みに全員炎李の片思いは知っているどころかいつくっつくのか賭けてまでいる始末だ
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アオイ(プロフ) - めろんそーだ☆さん» 俺もいくつもやってるよソレ〜…お互い、頑張ろうぜっ (2014年12月27日 23時) (
レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
めろんそーだ☆(プロフ) - あぁ〜…自分の作品放置してるの忘れてた〜…←←冬休み入ってからだらけすぎたw (2014年12月27日 11時) (レス) id: 364fd3fdea (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - めろんそーだ☆さん» おひさ！あと返信遅れてスマン！おう、2日ぶりに更新したぜ！ (2014年12月26日 23時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
めろんそーだ☆(プロフ) - おひさ！アオイさん！メリクリで〜す♪頑張って！！ (2014年12月24日 23時) (レス) id: 364fd3fdea (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 黒雪さん» とりあえず出来たから今から番外編にあげてくるー！ (2014年12月24日 21時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2014年11月11日 0時
