38.君の信念 ページ38
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「正直、知ってたんです。」
そうか。
「前世に培った経験で、あの指は猛毒だと…タダじゃ済まないと。」
君は全部知ってたんだね。
「もし助かったとしても、きっとぼくは普通に死ぬことすら出来ない。」
自分の全てを捨ててでも
「それでもあの指を喰ったのは、どうしてもあそこで人を死なせたくなかったから。」
躊躇なく人を助ける。
「たとえ自分が死んだとしても、相手が助かる可能性があるなら…」
それができる君は
「ぼくは喜んで命を捧げましょう。」
「少しでも自分の命に納得をつけるために。」
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きっと本当に優しい子なんだろう
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甘蜜 蜜華(プロフ) - 駄犬さん» 好きです!頑張ってください! (2021年1月14日 15時) (レス) id: 80388bac17 (このIDを非表示/違反報告)
駄犬(プロフ) - 甘蜜 蜜華さん» ありがとうございます!空白の部分はこだわったのでそう言っていただけるとありがたいです! (2021年1月14日 15時) (レス) id: b9e2d575e7 (このIDを非表示/違反報告)
甘蜜 蜜華(プロフ) - わぁ!……わぁ!(空白の部分の読み方に感動して、語彙力低下中。) (2021年1月13日 16時) (レス) id: 80388bac17 (このIDを非表示/違反報告)
駄犬(プロフ) - 柊さん» うわ!本当だ!言われて気づいた…(--;) やったぁぁぁ!ありがとぉぉお!これからも頑張るね!!呪いの王も楽しみにしてる!! (2020年12月14日 23時) (レス) id: b9e2d575e7 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - こんばんは!柊です!!いつも更新お疲れ様ですそして!!お気に入り登録者数300人突破おめでとぉぉぉ!!!これからも巡り巡って楽しみにしてます!!してます!! (2020年12月14日 23時) (レス) id: 4b9950989a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:駄犬 | 作成日時:2020年11月23日 20時