苦しい恋

暑い日 ページ2

おばさんA｢ほらっ｣



おばさんB｢来たわよ｣



おばさんC｢よく顔出せるわね｣



おばさんB｢ほんとよね〜いつもニコニコ
しちゃってね〜紗英ちゃんが可哀想よ｣



おばさんA｢紗英ちゃんのお金をあてにして
一軒家を買ったって噂よ｣



おばさんC｢嫌だわ〜｣




A｢おばさん達！どうして｣
西島｢Aちゃん！ちょっとこれ手伝って｣



おばさん達に文句を



言ってやろうと思ったのに



お兄さんに止められた



A｢どうして止めるの？
違うって事、ちゃんと説明しないと｣




西島｢いいよ、わかってくれる人だけ
わかってくれてれば｣



母｢隆弘くん、久しぶり｣



西島｢お義母さん、お久しぶりです｣



母｢なんか痩せたんじゃない？
ちゃんと食べてる？｣



西島｢大丈夫！食べてますよ！
あ、お義父さん！お久しぶりです｣




父｢お〜久しぶり！元気だったか？｣



西島｢はい｣




父｢引っ越しは済んだのか？｣




西島｢はい！Aちゃんにも
手伝ってもらいました｣



父｢役にたったのかぁ？｣



A｢っもう〜！｣



西島｢凄く役にたちましたよ〜
ねっ！Aちゃん｣



A｢そうだよ〜だ！｣




母｢そろそろ始まるわよ｣



A｢はぁ〜い｣




今日は、お姉ちゃんが亡くなって



6年目の七回忌･･･

暑い日【2】→←引越し

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す