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ー翌朝ー
｢え、天才かもしれない｣
昨日の特訓の甲斐もあり、
見た目、味においても完璧なハンバーグができた
｢ハンバーグは、、だけど、、｣
副菜的に用意するはずだった卵焼きは黒焦げ、
ポテトサラダはなぜかガッチガチ。
その他も散々なものだ
｢、、みんな、ごめん｣
・
・
ー応接室 雲雀sideー
雲｢ロール、ごはん｣
ロ｢キュウッ｣
朝8時
段々と生徒が登校してくる時間だ
匣兵器のロールに朝ごはんを与えながら、
たった1人の人を待ち続けてる
雲｢獄寺隼人まで邪魔するなんてね、、｣
昨夜、調理室でAAと2人きり
獄寺隼人は何をしていたんだろう
ー獄寺隼人と僕、
どっちとここを片付けるか決めてー
あの時だって、別に僕を選べばいいのに
以前、山本武がAAと登校しているのを見てから、どこか腹立たしい気持ちが残っている
そして、ふと窓から外を見下ろすと
AAが見えた
だがそこには、僕の苛立ちの原因であろう、
沢田綱吉たちも一緒だ
雲｢咬み殺そうか、、｣
何やら楽しそうに談笑している姿が見えて、
余計にイライラしはじめてしまう
雲｢！｣
今、AAが何かを3人へ手渡した
沢田綱吉は表情を緩ませ
山本武はニコニコと笑い
獄寺隼人は耳を赤くし顔をそらしている
雲｢まぁいいよ｣
別にAAがここにきてから聞けばいいだけ
ヒ｢ヒバリ！ヒバリ！｣
雲｢あぁ、帰ってきた
ごはんの用意するから、そこで静かに待っていて｣
黒曜中で手なずけた小さな鳥は、
賢いようで僕の言ったことは必ず実行する
雲｢僕は、AAをどうしたら気が済むんだろうね｣
その鳥と、ハリネズミのロールでさえも、
僕の問いかけに首を傾げる
雲｢お前たちは、一生僕のもとで面倒を見てあげるから｣
そして嬉しそうに口角をあげる
気づけば時刻は8時30分
彼女がそろそろ来るかもしれない
彼女がここへ来た時、気持ちよく息を吸えるように
部屋の窓は開けてある
彼女の使う席の備品は、切らさないよう確認をする
もっと、君のためなら何を頼まれてもいいから、
早く僕の所へ来てよ、、A
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ぱるよ(プロフ) - フランとベルさん» フランとベルさん、そしてイーピン！ コメントありがとうございます！ めちゃくちゃ頑張って続編書きます！！、 (2021年8月24日 15時) (
レス) id: a125b6a2dc (このIDを非表示/違反報告)
ぱるよ(プロフ) - いぇすたでぃさん» いぇすたでぃさん！嬉しい！！！！！ とってもありがとうございます！生きる活力です！！ (2021年8月24日 15時) (レス) id: a125b6a2dc (このIDを非表示/違反報告)
フランとベル - やっっったーーっ！続編めちゃめちゃ楽しみです！！絶対続編見ます！！！イ「熱烈歓迎イーピン感謝！」 (2021年8月24日 0時) (レス) id: 9f95d8689d (このIDを非表示/違反報告)
いぇすたでぃ(プロフ) - もちろんついていきます！！めちゃくちゃ楽しみに待ってますね！！！ (2021年8月23日 20時) (レス) id: e601f9c87a (このIDを非表示/違反報告)
ぱるよ(プロフ) - フランとベルさん» フランとベルさん、はじめまして！ 興奮度の高いコメント、ありがとうございます！ やっぱり夢なんだから甘い皆がいいですよね、、んふ。 ぜひこれからも読んでやってください！ (2021年8月16日 23時) (レス) id: a125b6a2dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱるよ | 作成日時：2021年8月2日 14時
