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ー獄寺と合流から2時間ー
時刻は夜7時
もう最終下校時刻を過ぎ、大会前で練習時間延長を許されている部活動の生徒たちも帰宅の準備をしている
｢できた、、できたよ！！！！｣
獄｢！｣
思わず、獄寺くんの手を握り立ち上がった
｢本当にありがとう、、
獄寺くんが居なかったら、絶対ここまで出来なかった！｣
1品だけ、と言ったが
実際他の副菜が出来るまで見守ってくれていた
獄｢暇だったから見てやっただけだ、、｣
｢いくら暇でも、普通ここまでは無理！
味もちゃんと美味しく出来たし、これなら明日の朝も、、｣
獄｢明日？｣
やば、嬉しさのあまり口を滑らせてしまった
獄｢そういや弁当作るとかなんとかっつってたな｣
覚えていましたか、、
｢あ、うん、、その、気まぐれで！
一応わたしも女子だしね｣
早く興味をそらしたい！
獄｢明日、余分に作る予定あんのか？｣
少し下を向きながら、小さめの声で言ったけど
たしかにその言葉は聞こえた
｢えっと、どうだろう、、わたしの余裕があれば、、？｣
獄｢俺が食いてぇわけじゃねぇけど、
10代目も心配なさってたし、
一応あの野球バカも気にかけてたしな
食える味にはできたってことがわかったら、
10代目を安心させられるだろうが！｣
この人、迫力凄いけどただのツンデレ、、？
｢あぁなるほど！
たしかに、2人にも心配かけたもんね
頑張って明日の朝多めに作ってみるよ！
獄寺くんの分も用意したら、食べてくれる？｣
獄｢あﾞ？！｣
｢わっ！！
ご、ごめん、他人の手作りとか無理だった、、？｣
獄｢いや、別に、、つーか無理だったら味見も手伝ってやれねぇだろ｣
たしかに、と心で呟く
獄｢まぁ、俺の分も用意されてたら食ってやらねぇこともねぇ｣
｢わかった、獄寺くんの分も作るよ！
あーごめんね、わたしのせいで遅くなって
あとの片付けは1人でやるから、獄寺くん帰ってて？｣
獄｢時間なんてハナから気にしてねぇよ
、、お前一人暮らしなんだろ？
10代目が心配なさるといけねぇから、送るついでに片付けてやるよ｣
そう言うと、獄寺くんは顔をそらしてすぐ片付けを始めた
｢あ、ありがとう、、｣
今まで知らなかった彼の一面に少し戸惑いながら、悪い心地はしなかった
ガラッ
外から調理室の扉が開いた
先生が見回りに来たのかと、その入口を見る
｢！！｣
獄｢ちっ、、｣
雲｢君たち、こんな時間まで何しているの？｣
雲雀さんが立っていた
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ぱるよ(プロフ) - フランとベルさん» フランとベルさん、そしてイーピン！ コメントありがとうございます！ めちゃくちゃ頑張って続編書きます！！、 (2021年8月24日 15時) (
レス) id: a125b6a2dc (このIDを非表示/違反報告)
ぱるよ(プロフ) - いぇすたでぃさん» いぇすたでぃさん！嬉しい！！！！！ とってもありがとうございます！生きる活力です！！ (2021年8月24日 15時) (レス) id: a125b6a2dc (このIDを非表示/違反報告)
フランとベル - やっっったーーっ！続編めちゃめちゃ楽しみです！！絶対続編見ます！！！イ「熱烈歓迎イーピン感謝！」 (2021年8月24日 0時) (レス) id: 9f95d8689d (このIDを非表示/違反報告)
いぇすたでぃ(プロフ) - もちろんついていきます！！めちゃくちゃ楽しみに待ってますね！！！ (2021年8月23日 20時) (レス) id: e601f9c87a (このIDを非表示/違反報告)
ぱるよ(プロフ) - フランとベルさん» フランとベルさん、はじめまして！ 興奮度の高いコメント、ありがとうございます！ やっぱり夢なんだから甘い皆がいいですよね、、んふ。 ぜひこれからも読んでやってください！ (2021年8月16日 23時) (レス) id: a125b6a2dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱるよ | 作成日時：2021年8月2日 14時
