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ー応接室 雲雀sideー
ガラッ
｢あ、雲雀さん、おかえりなさい｣
雲｢、、まだ仕事進めてたの？｣
｢手持ち無沙汰で、、
それに、授業も全く出ないってわけにはいきませんから｣
少し悩んでいるような、困ったようにも見える顔で言った
雲｢僕は、君ならずっと居ても構わないのに｣
｢そっ、それは嬉しいですけど、、
一応学費も工面してもらってる身ですからそういう意味でも、、｣
工面、、変な言い方
雲｢そう、、
まぁ君の好きにしたらいいと言ったのは僕だしね｣
別に、授業に出たからといって、
山本武辺りの草食動物を選ぶ確証もない
｢、、あれ？そういえば雲雀さん
購買部にお昼買いに行ったんじゃ？｣
雲｢そのことなら、、もう少しかな｣
｢？｣
コンコンッ
雲｢ほら、いいタイミングだ｣
｢？？？｣
ガラッ
おじさん｢雲雀さんっ、いつもお世話になっとります！
こちらですね、お食事が終わったら、
食器はそのままお部屋の前に置いといてくだされば、夕方頃また取りに来ますんで｣
雲｢ありがとう、助かるよ
これ、代金ね｣
おじさん｢ありがとうございます！
どうぞ、これからも贔屓にしてください！｣
少し細身の中年男性は、ぺこぺこ頭を下げて帰って行った
雲｢AA、お昼にしよう｣
振り返ると、小さな子供のように目を輝かせる彼女がいた
｢す、すごい、、！
雲雀さん、学校に出前頼めるんですか？！
え、ていうかもしかしてそれって、、｣
雲｢僕と君の分
購買部へ行ったは良いけど、特に気分のものが置いてなかったんだ
和食、好きなんでしょ？
僕の馴染みの店だから、味は悪くないよ｣
彼女のために用意したのに、こんな必要ない嘘
｢そんな、わざわざ用意してもらってしまって、、
あの、お金はちゃんと明日お返しするので！｣
雲｢いいよそんなの
とりあえず冷めないうちに食べなよ
こっちおいで｣
個人の作業机ではなく、真ん中に大きく置かれた
長いローテーブルにそれぞれのご飯を置き、
僕の座るソファの向かいへ彼女を誘導する
｢そんな、いいって言ったって、、
え？！ なんですかこれ、めっちゃ美味しそう高そう、、｣
コロコロと表情を変えて、本当に子どものようだ
子ども、、というより、小動物に触れている時のような気持ちになる
雲｢わかった、じゃあお金はいらないけど、
明日1つ頼もうかな｣
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ぱるよ(プロフ) - フランとベルさん» フランとベルさん、そしてイーピン！ コメントありがとうございます！ めちゃくちゃ頑張って続編書きます！！、 (2021年8月24日 15時) (
レス) id: a125b6a2dc (このIDを非表示/違反報告)
ぱるよ(プロフ) - いぇすたでぃさん» いぇすたでぃさん！嬉しい！！！！！ とってもありがとうございます！生きる活力です！！ (2021年8月24日 15時) (レス) id: a125b6a2dc (このIDを非表示/違反報告)
フランとベル - やっっったーーっ！続編めちゃめちゃ楽しみです！！絶対続編見ます！！！イ「熱烈歓迎イーピン感謝！」 (2021年8月24日 0時) (レス) id: 9f95d8689d (このIDを非表示/違反報告)
いぇすたでぃ(プロフ) - もちろんついていきます！！めちゃくちゃ楽しみに待ってますね！！！ (2021年8月23日 20時) (レス) id: e601f9c87a (このIDを非表示/違反報告)
ぱるよ(プロフ) - フランとベルさん» フランとベルさん、はじめまして！ 興奮度の高いコメント、ありがとうございます！ やっぱり夢なんだから甘い皆がいいですよね、、んふ。 ぜひこれからも読んでやってください！ (2021年8月16日 23時) (レス) id: a125b6a2dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱるよ | 作成日時：2021年8月2日 14時
