狂愛6,白蘭 ページ6
白「あーあ、もう飽きちゃった
やる事は全部やったけど、まだちゃんとした従順な犬には見えないなぁ」
「……」
真っ白な壁に点々とする血
壁に取り付けられた手錠で拘束されるわたし
目の前には白蘭
わたしは彼の側近で、恋人
白「ねぇ、反省してる?
返答次第では綱吉クンや正チャンを
消さなきゃならないけど…」
「して…ます…」
白「うん、そっかそっか
じゃあ今から僕の好きな所どんどん言ってみて?
Aチャンからの愛が欠乏してて死んじゃいそうだよ」
白蘭はわたしの顎を上げて目線を合わせる
「…はぁ…はぁ」
もう呼吸するのでいっぱいいっぱいなのに
好きなところを考える余裕なんて
白「じゃあいこうか、言ってごらん?」
「…綺麗な、顔立ちで、笑顔が優しくて
強くて、まだ沢山あるけど…1番は
わたしを一番大事にしてくれる、ところ…です」
白蘭はわたしの前で満足そうに笑った
白「うん、いい答えだね
御褒美に甘〜いキスをしてあげよう
マシマロと同じくらい
ほら、口を開けて? 舌は引っ込めちゃダメだよ」
「んんっ…」
ツナくんや入江くんと話すだけで
ここまでされて、本当におかしい人
なのにいつも御褒美のキスが気持ちよくて
これのせいで本当に離れられなくなってしまった
わたしも白蘭に依存する異常な人、なんだろうな…
白「今日は特別に初めてのコト、た〜くさんしてあげるから、覚悟しておいてね?」
「…大好きっ」
虚しいわたし
178人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
陽菜 - イトナ君の別パターン書いて下さい。 (2022年8月9日 14時) (レス) @page28 id: 2834835203 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ラテ - はい!千葉君の別パターン書いてほしいです! (2017年12月11日 21時) (レス) id: fa969f1936 (このIDを非表示/違反報告)
すふれ(プロフ) - リクで、ハイキューの赤葦くんお願いしゃーす! (2017年11月6日 21時) (レス) id: 56d1f2b34a (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - はじめまして、リクでマギの練紅覇はどうでしょうか? (2017年10月30日 21時) (レス) id: fd6fe91d43 (このIDを非表示/違反報告)
緑間信者のハナ子ちゃん(プロフ) - リクです!!緑間と高尾と氷室って可能でしょうか!?私の大好きな3TOPです! (2017年10月15日 22時) (レス) id: 314d1fd2cc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:恋日 | 作成日時:2017年5月11日 2時