狂愛33,千葉龍之介:リクエスト ページ37
｢...｣
中｢どしたぁ〜？
なんか居心地悪そうな顔して｣
親友の莉桜と学校近くに出来たカフェで話している時だった
｢うん、最近なんか凄い視線を感じて...｣
まさに今もそう
金木犀の見える窓際の席
何故か周りの木々が怖くて仕方がない
中｢アンタ可愛いから前から周りに男がいっぱいいたじゃん！
その感覚がまだ残ってんじゃなーい？｣
｢簡単に言って...｣
まぁ確かに、それはそうかもしれない
｢でもわたし、今は好きな人がいるから
その人に見てもらえるように頑張らなきゃ...！｣
中｢はいはいかわいいね〜
アンタみたいないい子ちゃんが、なんでカルマを選んだのかわかんないけど
まぁあたしは応援するよ！
...そろそろ出よっか！｣
｢うん！｣
莉桜はお手洗いに行くから先にここを出ていてといい、わたしはお店を出てすぐ側のベンチに座っていた
｢.....なんか、怖いっ｣
背後にふと気配を感じてわたしは恐る恐る振り向いた
｢...千葉くん？｣
深めに被られたニット帽
目が見えないくらい長い前髪
クラスメイトの千葉くんが後ろに立っていた
千｢おぉ、偶然
1人？｣
｢ううん、莉桜を待ってるの
千葉くんは？｣
すると千葉くんは前髪をどかし、目を合わせて言った
千｢大好きな子の警護｣
すると千葉くんは目に見えないくらいの速さでわたしに急接近して、キスをした
｢っ...｣
同時に下唇を強く噛まれて一瞬で鉄の味が広がった
千｢カルマなんか見てないで
こんなにAの事が好きなんだ｣
千葉くんは口の端についたわたしの血を舐めとって制服の内ポケットから写真を数枚出した
｢いやっ！！！
なに、これ...｣
数枚の写真は全て血を流して倒れている男性
若い人から中年の人まで
千｢俺が、こいつらからAを護ったんだ
こいつは痴漢、こいつは誘拐
こいつは確か...ストーカーだ
未然に防げて良かった
これからもずっと、護ってやるから｣
わたしは、カルマくんを好きになることをやめた
作者より 10/28更新→←作者より(読んでもらえるとありがたいです)
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陽菜 - イトナ君の別パターン書いて下さい。 (2022年8月9日 14時) (
レス) @page28 id: 2834835203 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ラテ - はい！千葉君の別パターン書いてほしいです！ (2017年12月11日 21時) (レス) id: fa969f1936 (このIDを非表示/違反報告)
すふれ(プロフ) - リクで、ハイキューの赤葦くんお願いしゃーす！ (2017年11月6日 21時) (レス) id: 56d1f2b34a (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - はじめまして、リクでマギの練紅覇はどうでしょうか？ (2017年10月30日 21時) (レス) id: fd6fe91d43 (このIDを非表示/違反報告)
緑間信者のハナ子ちゃん(プロフ) - リクです!!緑間と高尾と氷室って可能でしょうか!?私の大好きな3TOPです！ (2017年10月15日 22時) (レス) id: 314d1fd2cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋日 | 作成日時：2017年5月11日 2時
