狂愛20,鳳鏡夜 ページ21
庶民にもなれない貧乏すぎるわたし
借金取りに追われていたところを鳳家に拾われ、メイドとして住まわせて頂いている
3男の鏡夜様とは同い年
ただ鏡夜様は…苦手
鏡｢おぉ、ただいま｣
｢っ！ おかえりなさいませ！｣
気付かなかった…危ない…
鏡｢毎日ご苦労だな
同い年だと言うのに、関心だよ｣
｢もったいないお言葉です…｣
今日の鏡夜様は少し、不機嫌に見える
鏡｢そうだ、頼みがある｣
｢はい？｣
ー 鏡夜の部屋 ー
鏡｢部活に関する資料をそこの本棚に仕舞ったはずなのだが…見つからなくてな
少し手を貸してくれないか｣
｢か、かしこまりました｣
鏡夜様が物を無くすなんて、珍しい
五分ほど探していた時
｢！？｣
部屋が真っ暗になった
消えた明かり
閉じていたカーテン
鏡｢おっと…停電かな？｣
白々しい鏡夜様
｢わっ！！｣
ドサッ
鏡｢どうだ？ 使用人では味わえない感覚だろう
フカフカのベッド…人生初か？｣
｢鏡夜…様…｣
鏡夜様はベッドにわたしを押し倒した
鏡｢お前の家、非常に乏しい生活をしていたそうだな
たまたまうちのものが拾ったらしいが…驚いただろう
何故か父の会社は倒産し、母親は何者かに売られ
そしてお前はここへ引き取られた｣
｢なんで、その事を…｣
これは鏡夜様の知る事じゃないはずなのに
鏡｢さぁな…ただどんなに貧しくなってもお前のこの可憐さは失われる事が無かった…
天性だな
一目お前を見た時からこうする日を夢にも見ていたよ｣
｢まさか…倒産させたの…｣
鏡｢おっと、余計な事は口にしない方が良い
今から大声を出されたりしたらお前を解雇するどころじゃ済まなくなるぞ
静かに、黙って俺の全てを受け入れろ
人に愛される事を教えてやろう｣
｢鏡夜様…っ｣
鏡｢はぁ…っ…愛してる、A…｣
暗闇に響くベッドの軋む音
首筋に噛みつかれる痛みと唇に落とされる快感
鏡夜様の狂気を受け入れて堕ちていった
狂愛21,孤爪研磨：リクエスト→←狂愛19,桜井良：リクエスト
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陽菜 - イトナ君の別パターン書いて下さい。 (2022年8月9日 14時) (
レス) @page28 id: 2834835203 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ラテ - はい！千葉君の別パターン書いてほしいです！ (2017年12月11日 21時) (レス) id: fa969f1936 (このIDを非表示/違反報告)
すふれ(プロフ) - リクで、ハイキューの赤葦くんお願いしゃーす！ (2017年11月6日 21時) (レス) id: 56d1f2b34a (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - はじめまして、リクでマギの練紅覇はどうでしょうか？ (2017年10月30日 21時) (レス) id: fd6fe91d43 (このIDを非表示/違反報告)
緑間信者のハナ子ちゃん(プロフ) - リクです!!緑間と高尾と氷室って可能でしょうか!?私の大好きな3TOPです！ (2017年10月15日 22時) (レス) id: 314d1fd2cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋日 | 作成日時：2017年5月11日 2時
