クラスのマドンナは8年ぶりに再会してもマドンナだった【ちびまる子ちゃん】 (ページ7)

今日:2 hit、昨日:19 hit、合計:66,441 hit

運動できる組のやる事の巻ページ7

皆と会うのは今週の日曜。
いつもは日曜にジムとスイミングができる所に行っているのだが冬休みのため平日に来ていた。
冬でも泳げるようにと温水にもなっている。
自分が小学生の時なんてこんなの無かったのにいつの間にかこんなに都会っぽくなっていた地元に少なからず少し寂しさも感じていた。
受付をしていると肩を叩かれて振り向くと

『大野君に杉山君！』

大野「よっ！この前ぶりだな」

杉山「お前ここの会員なんだな」

『うん、ここに帰ってきてからは日曜に来てるけど冬休みだから平日に来てみたんだ』

大野「俺達もここの会員なんだ」

杉山「まぁ平日しか来ないからお前とはかぶらなかったな」

『そうなんだ！じゃあ今日は一緒に体鍛えてもいいかな？』

杉山「おう！もちろんだぜ」

大野「ちなみに今日は何しに来たんだ？」

『今日はスイミングに』

大野「なら一緒だな！着替えたら待ってるからな」

『うん！』

二人と手を振ってその場は別れた。
更衣室に向かっては着替えていき競泳水着に着替えては昔のことを思い出していた。
昔から二人は自分の意思を貫くタイプだった。
物怖じせず思ったことをちゃんと言う正義感の強い感じでみんなから色々頼られていた。
もちろんかなりモテていてクラスでは二人が1位、2位を争うぐらいの感じだった。
そんな二人は運動が好きな私に時間があればサッカーを教えてくれた。
今でも教えて貰ったリフティングはできる。
着替えと終われば二人の元に行き

『おまたせ』

大野「っ……おぉ」

杉山「っ……お前本当スタイルいいよな」

『そう？ありがとう』

二人とも私を見た途端に顔を少し赤らめては顔を逸らしているため不思議に思いながら二人を見てからプールの方に行くことに。