クラスのマドンナは8年ぶりに再会してもマドンナだった【ちびまる子ちゃん】 (ページ11)

今日:9 hit、昨日:19 hit、合計:66,448 hit

・ページ11

まる子「王様ゲームって……割り箸とかないし」

ブー太郎「俺持ってきたブー！」

『用意がいいね』

たまえ「別にしてもいいけど」

花輪「王様ゲームってどんなゲームなんだい？」

『花輪君知らないんだね』

まぁお坊ちゃまがそんなことをしてたら逆に驚くか。
たまちゃんとまるちゃんが教えてあげていた。
とりあえずやることになったのだがいるメンバーが……

女子メンバー
私、まるちゃん、たまちゃん、みぎわさん、野口さん

男子メンバー
はまじ君、ブー太郎君、丸尾君、大野君、杉山君、花輪君、永沢君、藤木君

男子率が高い気がするけどまぁいいか。

はまじ「よし！じゃあ始めるぞ！」

そういって割り箸が入った缶のケースをみんなの前に出してきてはそれぞれ割り箸を選んではそれを掴んでいて

全員「……王様だーれだ！」

スっと割り箸をあげては番号が書かれていた。
私は２番と書いてあった。
他のみんなの様子を見ていて一人ものすごい満面の笑みの人がいた。

はまじ「へっへーん！王様だぜ！」

まる子「イカサマしたんじゃないだろうね？」

はまじ「んな事するわけないだろ」

永沢「で……命令は？」

はまじ「そうだった！１番がスクワット次のターンが終わるまで！」

藤木「……なんで僕が……」

『藤木君頑張れ』

はまじ君の命令内容は何度肉体的にキツイものだった。
それに当たってしまった藤木君は本当に可愛そうだと心から思えた。
大野君達が応援しながら次のターンになった。

全員「王様だーれだ！」

みぎわ「私だわ！」

花輪「ギクッ！……」

次の王様がみぎわさんだと分かった途端の花輪君はなにかに怯えてるように冷や汗を流していた。
まぁ昔からみぎわさんは花輪君が好きだもんね。

みぎわ「そーね……じゃあ６番が私に壁ドンして、きゃっ！」

完璧に花輪君を狙ってその命令にしてる。
けど花輪君はかなり安心した顔をしていた。
じゃあほかの人なのかなと思っていたら物凄く申し訳なさそうにまるちゃんが手を挙げていた。

まる子「私６番だよ」

みぎわ「……さーくーらーさーんー……」

物凄い形相でまるちゃんを睨みながら壁際に行って壁ドンをされていた。
まるちゃんはなるべく顔を合わせないように必死のようだった。