二人の壁【赤井秀一】

3story~コナンside~ ページ4

今日は蘭と園子と世良が来て何やらキャピキャピ話をしていた。
その話をテレビを見ながら一応聞いていた。


蘭「それにしてもカッコよかったね！」


園子「あぁいう人に私もなりたいわ」


世良「確かに、カッコよかったね」



世良までそういうとはどんだけイケメンなヤローなんだ？
つーか蘭までキャピキャピしやがって。



ｺﾅﾝ「その人はそんなにイケメンなの？」


蘭「えっ･･･男の人じゃないの、女の人よ」


ｺﾅﾝ「女の人？」


園子「そう！世良さんと女の子に向かってくる車に自分の車をぶつけて当たらないようにしてくれたのよ！」


世良「そう簡単に出来ることではないね･･･ランボルギーニだったし」


ｺﾅﾝ「へぇーランボルギーニ･･･」



高級車だ。
その車をぶつけてでも助けるとは凄いいい人だな。
またテレビを見ることに



蘭「そういえばあの人が持ってた写真の女の人･･･哀ちゃんに似てたね」


園子「そういえばそうね･･･大人になった感じよね」


ｺﾅﾝ「えっそれどういうこと？」


世良「車に乗る時写真が落ちたから拾って渡した時見たんだけど普通に大人の人なんだけどどことなくあの子に似てたんだ」



灰原に似ている女性の写真。
もしかしてそれは灰原本人の大人の時の写真。
持っているということは関係者。



ｺﾅﾝ「その人何か言ってた？」


蘭「うん、この女性を探してて似てる人見たことないかって･･･子供でもいいから」


ｺﾅﾝ「っ！！！！」



子供でもいいってことはその人は灰原がもしかしたら幼児化してると知ってる人。
ていうことはその人は黒の組織のメンバー。
やべぇ･･･灰原を見たらすぐにわかっちまう可能性があるじゃねぇか。
とりあえず灰原に相談しねぇと。

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