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25story ページ26

二人が帰って片付けなどをして自分の荷物を空いてる部屋に持っていきある程度終われば下に降りてみると沖矢さんが赤井さんになっていた。


『もう変装といていいんですか?』


赤井「あぁ・・・もう夜だしな」


『そうですか・・・お風呂先に入ってください』


赤井「一緒に入ればいいだろう」


『っ・・・それは恥ずかしいので///////』


赤井「クスっ・・・仕方ない・・・お前から入っていいぞ・・・俺はやることがあるからな」



私の横を通る時にそう言って頭をポンポンとしてそのまま書斎がある2階に上がっていった。
見えなくなれば心臓あたりを手を当ててみる。



『まだドキドキしてる///////』


赤井さんと二人で過ごすのはとても刺激的過ぎて心臓がちゃんと持つか心配になってきた。
とりあえず先にお風呂に入らせてもらうことにした。
湯につかりながらこれからのことを考えていて少ししてお風呂から上がって髪を乾かして赤井さんがいる部屋に向かう。



『赤井さん・・・お風呂出たのでどうぞ』


赤井「・・・そうか・・・」


赤井さんは私の方を見てそう言えば立ち上がりお風呂に向かっていった。
あらためて書斎部屋を見ると沢山本があって凄かった。
自分はそんなに本を見るタイプではないためどれがどれとかは分からないが普通に考えてこんなにたくさんの本があること自体すごい。
さすが推理小説作家工藤優作だ。
ふと先ほどまで赤井さんが見ていた本が気になり少し見てみると恋愛本だった。



『意外だな・・・赤井さんが恋愛とか』


赤井「おかしいか?」


『っ・・・早いですね』


赤井「お前みたいに髪は長くないからな・・・その本は見た目こそ恋愛小説だが・・・中を見ると推理ものの要素もある・・・俺はそこが好きだ」


『そうなんですね』


赤井「そろそろ寝るが・・・一緒に寝るか?」


『っ・・・いえ・・・』


一緒に寝るか誘われるがまだ二人で一緒というのが慣れてないため首を横に振る。
するとクスクス笑いながら赤井さんはおやすみと言っておでこにキスをして部屋に入っていった。



『なんで・・・あんなにカッコイイんだろ』


そんなことを思いながら自分も部屋に戻り寝ることにした。

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パステル(プロフ) - 更新お願いします!!続きが気になって仕方ありません!!! (2018年4月6日 18時) (レス) id: f1da28cc27 (このIDを非表示/違反報告)
MAIKA(プロフ) - 更新お願いします!凄く面白いです! (2017年12月1日 1時) (レス) id: 1eca5a29ec (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 続きが気になるので更新期待して待ってます!! (2017年8月25日 9時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
MOON - 赤井さん!来た来たーーーーー!!!続きが楽しみです!頑張ってください!! (2017年7月20日 17時) (レス) id: 9677691616 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続き楽しみにしてます (2017年7月19日 17時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒き怪盗 | 作成日時:2017年7月17日 4時

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