検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:87,024 hit

17story ページ18

少しの間任務で海外に行くことになり1、2ヵ月くらいの滞在から久しぶりに日本に帰ってきた。
体にはまた新たにつけられた無数の傷が出来ていた。
海外の任務はある人の暗殺とデータを盗む事だったのだが一緒にいた奴がミスをしてしまい一度捕まったところからなんとか逃げれた。
もう一人はダメだったが。
その時データの中に一つ気になるものがあった。
降谷零という人物。
なにか気になり調べてみると驚いたことに安室透ことバーボンの本名であり公安所属ということを知った。
ということはスパイか。



『・・・安室さんも・・・組織に噛み付く狼だったんだ』


その情報がわかったためデーの中からそれだけを抜いて削除した。
組織にそれを知られるわけにはいかないから。
パソコンを閉じて部屋から出てやっと治った愛車に乗り込んで出かけようとしたら携帯が鳴った。



『もしもし・・・どうしたの?コナン君』


コナン「Aさん、今日の夜とか空いてる?」


『えぇ、大丈夫よ』


コナン「そっか!じゃあ工藤邸に来て!」


『わかった』



コナン君との電話を切りかんがえる。
何かあるのかな。
夜なんて珍しいと思い車を走らせる。
買い物などをしていたらいつの間にか夜になっていて工藤邸に着いてチャイムを鳴らすが声が聞こえない。
周りを見ても特にだれかがいるわけではなさそうだった。
仕方ないため扉を開けて中に入るがシーンとしていた。
部屋を少し除きながら歩いていくと本が沢山ある書斎部屋についた。
月明かりしか付いていない部屋。
電気をつけようとしたら腕を掴まれた。



沖矢「待ってください・・・まだ電気は付けないでください」


『沖矢さん?』


沖矢「あなたに伝えないといけないことがあります・・・」


『えっ・・・』


赤井「お前だけに・・・」


『っ・・・』



不思議に思い沖矢さんをみるが月明かりが当たっていないためどんな顔をしているかなんて全然見えなかった。
しかしいきなり声が変わりそれもあの人の声が聞こえては目の前にいる人を見ていた。
月明かりがどんどんその人の顔を当てていきその顔を見て驚いた。


赤井「・・・悪かった・・・」


『赤井・・・さん・・・本物?』


赤井「あぁ・・・」


『私・・・私・・・生きててよかった・・・赤井さん』


涙を流しながらそう言うと少し驚いてはいたが優しく私を抱きしめ頭を撫でてくれていた。

18story→←16story



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (94 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
263人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

パステル(プロフ) - 更新お願いします!!続きが気になって仕方ありません!!! (2018年4月6日 18時) (レス) id: f1da28cc27 (このIDを非表示/違反報告)
MAIKA(プロフ) - 更新お願いします!凄く面白いです! (2017年12月1日 1時) (レス) id: 1eca5a29ec (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 続きが気になるので更新期待して待ってます!! (2017年8月25日 9時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
MOON - 赤井さん!来た来たーーーーー!!!続きが楽しみです!頑張ってください!! (2017年7月20日 17時) (レス) id: 9677691616 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続き楽しみにしてます (2017年7月19日 17時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒き怪盗 | 作成日時:2017年7月17日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。