13story ページ14
その日はお開きすることになりみんな元気で手を振って帰っていく。
最後に蘭ちゃんとコナン君が残りバイバイと手を振っていると蘭ちゃんがそばに寄ってきて
蘭「あんまり無理しないでください・・・・・・その人のこと忘れられないなら・・・それでいいと思うんで」
『・・・ありがと・・・』
蘭ちゃん達も帰っていったため自分も帰ろうと思って車に乗り込もうとした時腕を掴まれたため慌てて顔を上げると沖矢さんが私を見ていた。
沖矢「さきほどお酒飲んでたのに運転はよろしくありませんね」
『えっ・・・お酒なんて』
そういえばさっきコナン君がくれた飲み物アルコールが入っていたような。
たしかにその状態では運転はできないか。
灰原「博士の家に泊まる?」
沖矢「僕の家に来てください」
『えっ』
灰原「っ!」
沖矢「だめですか?」
『えっ・・・お邪魔になりますし』
沖矢「ならこの前のお礼・・・今してください」
そう言われてしまえば頷くことしか出来ないため哀ちゃんにバイバイと言って沖矢さんと家に入ることに。
工藤新一君が住んでいた場所で今はここにはいないと聞いている。
沖矢「お風呂入ってきてください」
『あっはい』
素直に聞きお風呂に入る。
体を見ると傷が何箇所かあるのを見るとこんな姿赤井さんが見たら怒るかなと思いお風呂から出て服を着替えてリビングを見るが沖矢さんはいなかった。
家の中を探すと本が沢山ある書斎部屋に沖矢さんは本を見ていた。
『すいません・・・お風呂ありがとうございます』
沖矢「いえ、髪の毛まだ濡れてますよ」
そう言って私に近づいて頭の上に乗せてたタオルで髪の毛をワシャワシャと拭かれていく。
やはり微かに赤井さんと同じ匂いがするため少し安心してしまう。
『ありがとうございます・・・赤井さん・・・』
沖矢「っ・・・私は沖矢昴ですよ」
『あっすいません』
沖矢「そんなに似てますか?あなたが大好きだった彼に」
『顔とかは違うんですけど・・・雰囲気とか・・・匂いが』
沖矢「・・・なら・・・私を彼だと思って抱かれてみますか?」
『えっ』
すると腕を引き寄せられそのまま沖矢さんの腕の中に閉じ込められた。
パニックになっていた。
頬に手を添えられてゆっくりと顎を持ち上げられればそのまま顔が近づいてくるため目を見開き慌てて肩を押して離す。
『ごめんなさい・・・・・・私・・・やっぱり帰ります』
慌てて家から飛び出して家に帰った。
263人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
パステル(プロフ) - 更新お願いします!!続きが気になって仕方ありません!!! (2018年4月6日 18時) (レス) id: f1da28cc27 (このIDを非表示/違反報告)
MAIKA(プロフ) - 更新お願いします!凄く面白いです! (2017年12月1日 1時) (レス) id: 1eca5a29ec (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 続きが気になるので更新期待して待ってます!! (2017年8月25日 9時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
MOON - 赤井さん!来た来たーーーーー!!!続きが楽しみです!頑張ってください!! (2017年7月20日 17時) (レス) id: 9677691616 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続き楽しみにしてます (2017年7月19日 17時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒き怪盗 | 作成日時:2017年7月17日 4時