運命【進撃の巨人】 (ページ13)

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12話ページ13

私はアニと別れて自分が団長ならするであろうということを考えて巨大樹の森の中に入った。
馬を繋げて立体機動で中を見てみるとやはり女型を捕らえるための仕掛けがしてあった。
これをどうにかする術は無さそう。
アニがここに来ないという確証もないし･･･
私はいったん馬に乗って巨大樹の森から出る手前で上の方にほかのみんながいるのを見た。

(ならアニは既に中に･･･)

外に出ようかと思ったがアニのことが心配のためまた中に入っていくその時かなり大きな音が聞こえたためすぐその音の方向に向かうことに。
するとそこには捕まえられたアニがいた。
失敗したか･･･でもアニなら･･･
そう思って私はエレンが向かった方に向かうことに。
斜め上の方を立体機動で移動しているエレンとリヴァイ班の人達がいた。
私は馬を繋げて立体機動にうつる。
すると後ろからまた1人来たのを見てアニだと確信して2人で向かっていく。

ｸﾞﾝﾀ「誰だお前らっ」

一人に気づかれたためそいつのクビを切る。
それと同時にアニが女型になり他のリヴァイ班の相手をしていく。
私は顔を見られないように狐のお面をしてエレンを地面に叩きつける。

ｴﾚﾝ「ぐっ！」

うつ伏せて倒れているエレンの上に乗り噛みきらないように口にロープをいれて手足も縛り付ける。
手足は切ってもよかったんだけどまぁ一応。
そして仰向けにさせれば腹を殴り気絶したのを見て肩に担いで合図の口笛を吹く。
すると女型は私の方を見てリヴァイ班を全滅させて森を抜けるために走り出したため私はその肩に乗っていく。

『アニ･･･成功したね』

後ろから気配を感じて振り向くとミカサとリヴァイ兵長が迫ってきていた。
ミカサだけなら何とかいけるけど人類最強がいるときつい。
アニが目で合図してくれば頷き立体機動で動く準備をする。
すぐにアニが二人に向かって回し蹴りをすればその反動でエレンを連れてその場を去る。
少しならアニが時間を作ってくれる･･･
後ろを見て

(っ･･･やっぱりこっちに来たか･･･ミカサ)

口笛をして馬をこちらに呼び寄せる。
森を抜ければこちらの勝ち。