運命【進撃の巨人】 (ページ12)

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11話ページ12

それから壁外調査日がやってきた今回の壁外調査は知性を持った巨人がこの中に紛れているためエレンをおとりにしてそいつを探す。
右翼側で馬に乗り走っていたら私のいる右側よりさらに右側で黒の円弾か出た。

『奇行種･･･いや･･･知性か』

すると向こうの方から班長がすごい形相でこちらに向かってきていた

班長「やばい！アイツは･･･」

そんな班長の後ろから馬が投げつけられそれに当たった班長は吹っ飛ばされてしまっていた。
後ろを見ると巨人がものすごいスピードこちらに来ていた。

新兵「あっ･･･あ･･･女型の巨人だ！」

私の近にいた新兵の男の子は女型の巨人を見て恐怖して逃げようとしていたがものすごいスピードで目の前に来て蹴り飛ばされていた。
女型の巨人が私の方を見たため殺されると目を瞑っていたらその場に座り込んだ。

『えっ･･･なに･･･』

私の方をじーっと見てから私の方に手を伸ばして頭を少し撫でてから立ち上がり陣営の中に入っていった。

『そっちは･･･皆が』

すぐにみんなのところに行きたいのに頭がパニック状態になってしまっていた。
さっきのあの巨人の目そして雰囲気。
間違いない･･･アニだ。
なんでアニが･･･
私は急いでアニを追いかける。
アニであろう巨人は目の前の兵士を倒していく。
ほとんど倒し終わると周りに兵士はいなくなっていたため大声で

『アニー！』

叫んだ。
すると巨人は立ち止まり私の方を目を見開いて見ていた。
気づかれたせいかかなり驚いている様子だった。
真下に行くと

『アニ！アニだよね！？もうこんなことはやめて･･･私でよければ相談とか乗るし･･･ね？』

そう言うと巨人の項から蒸気が出てきた。
そこから出てきたのはやはりアニだった。
私の元に降りてきていつもの強気な顔はどこにもなかった。

ｱﾆ「A･･･私･･･こんなことしたくない･･･でも･･･」

『分かってる･･･アニが理由なしにそんなことする訳ないから･･･ここには誰もいない私に教えて』

それからアニから何故こんなことをしているのか色々教えてもらった。
アニは戦士だってことそしてあと2人いるということ。

『その2人って･･･』

ｱﾆ「･･･ベルトルトとライナー」

『ｯ!!!!!･･･そう･･･私はマーレの人じゃないエルディアの人だけど三人の手助けがしたい』

ｱﾆ「あんた･･･」

それからすぐに作戦を実行することになった。